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失敗した時こそ自己分析【大学院進学に失敗した私が今思うこと】

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こんにちは、山賀と申します。

皆さんは挫折を経験したことがありますか。私は生きてきた23年間で1度だけ大きな挫折を経験したことがあります。

単に挫折と言ってもいろいろな挫折があると思います。

この記事は、今まで大きな挫折を経験したことがない人・挫折を経験して思い悩んでいる人に少しでも為になればいいと思って書きました。
何でも成功してしまう人には向きません。

23年というとまだまだ若いのに何をいっているんだと思うかもしれません。

しかし、メンタルの強さに自信がある人ほど立ち直るのに時間がかかってしまうと思います。私もその一人だったので...。

私はプロフィールに記載した通り、都内の国立で機械工学を専攻していました。在学中はアルバイトと学業を何とか両立させていました。

卒業後に就活を始めた理由としては、いわゆる挫折をしたからです。

挫折した内容については、入学時から目標にしていた大学院進学の失敗です。

そういうわけで卒業後に就活をして、将来的にやりたいと思っていたITの道に進むことを決心したわけです。

「こんな状況で就活なんてうまくいくわけない...。」
そう考える時期もありました。

しかし、今やるべきことが何か整理した結果、就活を始め、内定をいただきました。

ただ、一度は夢見た大学院。そう簡単に気持ちを切り替えられたわけではありません。

というわけで今回の記事は以下のような構成になります。


◉もくじ
1. 挫折した時にまず考えることは【考えることは2つだけ】
2. 日頃のメンタル維持はできているか【目標や目的の明確化】
3. 世の中うまくいかないのが当たり前【誰でも失敗はする】


○-----ここからが本題-------○


◎1. 挫折した時にまず考えることは【考えることは2つだけ】

考えることは以下の二つになります。

①:結果を見て、自分が努力してきたことを褒められますか。
②:常に目標を忘れずに前を向けていますか。

自身の経験を交えてもう少し具体的に書いていきます。

●①:結果を見て、自分が努力してきたことを褒められますか。
あなたが失敗をしてしまった時、まず最初にわく感情は何ですか。

大半の人は悔しいという気持ちでしょう。「もっとちゃんとやっていたらなあ」なんてことを良く耳にします。

私も大学院進学に失敗した時は悔しさのあまり、親との通話中は声が出ませんでした。

しかし、結果がどうであれ、あなたの努力は周りに伝わっていることを忘れてはいけません。

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自分がしてきたことに自信をもち、まずは自分を褒めてあげてください。
大きな目標に対する失敗は、次に生かす原動力になるはずです。


●②:常に目的を忘れずに前を向けていますか。
受験においては結果がすべてかも知れません。しかしそこでずっと悩んでいても何も変わりません。

大事なのは今の自分と向き合うこと。自分は大学院を失敗し、多くの時間考えた結果、既卒で就活することを決めました。

それはたんなる逃げなのでは? と思うかもしれません。

確かに傍から見たらそうかもしれません。しかし、他者からの評価を気にしているようでは先には進めないと割り切るべきです。

これはあくまで主観でしかないですが、選択肢を増やすという意味では楽に生きられると思います。

ここで大事なのは、軸があるかどうかです。
ただ何となくやるだけではつまらない人生を歩んでしまいます。

こういう時に支えとなるのは大きな目的です。
大きな目的があれば、遠回りしてもいいと考えられるはずです。

✔︎例えば、読者が私のように大学院を目指していたとします。
大学院進学は目的ですか?

答えは"NO"です。大学院進学は手段であって目的ではありません。

就活でも同じことが言えます。確かにそこに入れば大きな事業や研究をできるかも知れません。

しかし、人生の目的さへ決まっていれば、どんな状況になろうと前を向くべきです。
失敗するのは悪いことではありません。大事なのは軸をブラさないことです。


◎2. 日頃のメンタル維持はできているか【目標や目的の明確化】


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ところで、目標と目的の違いを理解していますか。

目標とは目的に対する日々の積み重ねになるものです。
(例:大学院進学、就活)

目的とはある種のゴールであり、方向性のことを言います。
(なぜそれをするのかに当たる部分)

これからわかるのは、いかに目的を持って行動できるかということです。

目的さえ決まっていれば、目標に対するモチベーションになり、失敗しても軸をブラさずに生きることができると思います。


◎3. 世の中うまくいかないのが当たり前【誰でも失敗はする】

失敗することを恐れていたら何もできません。

今どうであるべきか」を考えることが大事であり、「将来的にこうなる」と考えてしまうのは時間の無駄です。

有名なエジソンは、白熱電球を完成させるまでに何万回もの実験をし、うまくいかない経験をしたと言われています。

しかし、そのことを「たくさん失敗した」と表現するのを嫌いました。

エジソンは「失敗ではなく、うまくいかない方法を見つけただけだ」と表現したと言います。

皆さんが経験した失敗も、今後いつか役に立つでしょう。


というわけで、今回は以上になります。
最後にまとめを載せておきます。

1. 挫折した時にまず考えることは【考えることは2つだけ】
2. 日頃のメンタル維持はできているか【目標や目的の明確化】
3. 世の中うまくいかないのが当たり前【誰でも失敗はする】

上記を意識し、失敗しても目的を忘れないことが大切です。目標はメンタルの維持にも効果的であり、失敗を恐れないようにしましょう。


*今日の名言*

Life can only be understood backwards; but it must be lived forwards.

- Soren Kierkegaard (キルケゴール) -


人生は、後ろ向きにしか理解できないが、前を向いてしか生きられない。

(デンマークの哲学者、思想家、実存主義の創始者 / 1813~1855)
Wikipedia(日本語版) / Wikipedia(英語版)

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