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過去世で大切だった存在と図書館で再会 【38歳で突然スピリチュアル能力が開花した話・14】

前回の続きです


4月後半に入りました。

とある年末に『翌年のカレンダー見てお腹ギュー現象』が起きて。
年が明けても『お腹ギュー現象』は続いて。
4月のはじめに『ギュー散歩』をスタートして、ギュー(天使ミカエル)との会話が始まって。
その間ずーーーーっと考えていた

「自分は気が狂ったのか?」


という疑惑。
この疑惑がギューの「月の女神」とか「太陽の王」発言で一気に高まり。
次の日には斉木のじいさんのドジョウ話で「妄想じゃないかも・・・」と思い。
毎日同じ疑問が頭の中をぐるぐるぐるぐる。
「気が狂ったのか?」と考えすぎる事で気が狂いそうでした。

パパに女神や太陽の王(!)の件を話してみても、
「ギューがそう言うんならそうなんじゃないの?俺、何となくそうだったっていう気がするわー。何も不自由なく暮らしてた気がする。だから今料理とかするのすげー楽しいんだよ」
とか言って丸々飲み込むし。
全然相談にならーん!とイライラ。

まーまーママ、またギューと出かけてくれば何か分かるんじゃない?とパパに言われ、またまたギュー散歩に出かけてみました。電車で。


ギューの指示に従って着いた場所は、市立図書館でした。
マンハッタンのど真ん中にある大きくて有名な図書館です。

中に入るのは初めてでした。
入る前からドキドキしました。
何かある予感。
手汗やばい。
体毛立ってない?ゾワゾワする・・・。
心臓のドキドキがすごい。
明らかに緊張してる・・・
ただの図書館なのに。何で?

図書館の正面玄関みたいな入り口から中に入りました。
心臓が。汗が。ゾワゾワが。強まります。

でも「普通の図書館がちょっと立派になった」のを想像してた私は、中に入ってまずビックリ。

城? 城なの?

当日現場で撮った写真です


うひょー、階段スゲーーーー(o_o)


電気の付け根もすんごいな!


思わず観光気分になって一気に興奮し、緊張が和らぎました(笑)

まずは1階を見て回って、次に2階、3階と上がって行き、たくさんある部屋を1つづつチェックして歩きました。
本がたくさんある部屋が一つも見当たらず、あれ?ここ図書館じゃないんだっけ?と不思議に思います。見落としただけか?

そんな事を考えながら次のドアを開けると、そこは長い机がたくさん並んでいる大きな部屋でした。
人々が机で本を読んだりラップトップを広げたりしています。
壁にはぐるっと、肖像画のような絵がたくさん飾られていました。

心臓と汗とゾワゾワが、一気に上昇。
お腹のギューーーも始まりました。

この部屋だ。
何がこの部屋なんだか分からないけど、とにかくこの部屋に間違いない。

入りました。
入ったけど。この部屋なんだけど。何を探しているのかさっぱり分からない。

ドアの左側の壁から、肖像画を一枚づつ見て行きました。
なるべく普通の観光客に見えるように、「フーンなるほどね」みたいな顔をしながらゆっくり歩いて、たまに一枚の絵の前でしばらく止まって眺めたりしながら、部屋の中を歩きました。


そして【その絵】を見た時。

お腹に、ズドーーーーーーーン!!!!!
ギュギュギュギュギュギュギューーー!!!!!

痛い!お腹ギューーーなりすぎて、あばらが痛い!!!


近付いて【その絵】の目の前に立ってみました。
昔っぽい男性の絵です。

【その絵】の目の前に立って、お腹のギューーーーは今までで最強。
ドキドキ、ゾワゾワが止まりません。

🔻【その絵】の写真です。
一応実在した人だし・・何となく顔ボカしたりしてみました。絵なのに。


圧がすごい!
絵から出てきちゃうんじゃないの?ってぐらいの圧で見てきます。

しばらく目の前に立って、じーーーーっと見ました。
あっちもじーーーーっと見てきます。

「何か言いたい事があるなら言ってよ」

と頭の中で話しかけてみましたが、相手は何も言いません。


結局、何も分からないまま。
ただただ「強ーい体感」だけ。

あとは・・・「焦り」かな?
何だかこの人が悲しんでいる気がして、この人を悲しませたくない、って、自分の気持ちが妙に焦った・・・。

最後に肖像画の隣に付いていたプレートの写真を撮って、その部屋を出ました。
プレートに書いてあった名前は・・・
とりあえずここでは『太郎』にさせて下さい!

太郎の部屋を出ると、全ての体感が消え去りました。
あんなに緊張してたのに綺麗さっぱりなくなりました。
気づいたら喉カラカラ。腹ペコ。

どこかで食事しながら太郎についてググる事にしました。





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