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はじめて先祖と対話した日 【38歳で突然スピリチュアル能力が開花した話・24】

前回の続きです。


守護(天使ミカエル)と行ったLA1人旅が終わり、ニューヨークに戻りました。

旅の内容が濃すぎて、最後の夜に見た夕日が素晴らしすぎて、頭がなかなか現実の生活に戻れない・・・なーんて事は全くありませんでした。
それはどうしてかというと。
LA最終日、ホテルをチェックアウトしてから飛行場へ行くまでの間に、実はもう一箇所ギューに行かされた場所があったのです。

明らかに危険な雰囲気のエリアでした。大きな工場に完全に囲まれた寂れた住宅地。
同じ作りの平屋が密集していて、どの家も1階の窓には鉄格子が付いてて、家の前に紐があって、洗濯物が干されていて。
路上に駐めている車をいじっている男性を3人と、家の前でぼーっとしている子供2人を見た他は誰も見当たりません。
車をいじっていた人は全員、運転している私を凝視していました。

車に乗っていても、分かる。
いつどこから銃弾が飛んで来てもおかしくない空気。

ギュー!怖いよーーー!!!
何で旅の最後にこんな場所を運転しなきゃいけないのさ!
撃たれるよー怖いよーー!!!

『ちゃんと見ろ。大丈夫、撃たれないから。ちゃんと周りを見ろ。
昨日素晴らしい夕日を見た海沿いのあの道、あそこに住んでいるのは一握りの人間達だ。同じ街にいながら、ここで工場に囲まれて毎日を過ごす子供達もいるんだ。これがお前達が作り上げた現実だ』


分かったよ!
分かったから!
もうやだー怖いーーー!
おうちにかえりたーーーーい!!!

という気持ちにさせられてそのまま飛行場へ行ったので、旅につきものの”余韻”が全くありませんでした(笑)


帰りの飛行機の窓から、前日ガイアさんと格闘しながら運転した海岸線が見えました。




ニューヨークに戻った次の日、家でパパに旅の報告をしていると。
とっても強い『お腹ギューーー体感』が来ました。耳鳴りも強い。
何だこれ誰か来たのかな?と思っていたら、身体がガクガク震え始めました。

何これ?
寒い?いや寒くないよね?
何で震えてるんだ?
止められない!

おかしいぞ。
いつも繋がりが良くなる、洗濯機の横の洗面台まで行ってみました。
洗面台に両手をついて、目をつぶって、ゆっくり呼吸して、待ちます。

誰か来ました。

ブワッと浮かんだイメージは、ポセイドンとか真実の口に似た感じ・・・ちょっと怖めの怒り顔で、顔の周りにライオンぽい髪の毛とヒゲがある・・・
そして『海の神様』だという感じを強く受けました。

身体がガタガタと震えて止まりません。
強い。
何が強いんだかこの時の私には分かりません。
とにかく強くて。
それを浴びてると震えが止まらない。

「は、初めてお目にかかります。よろしくお願い致します・・」

そう勝手に自分が頭の中で挨拶し、そして同時に自分でビックリしました。
どうして私は必死で敬語を使おうとしているんだろう?
そうしようと思ってたわけじゃないのに。
何だかすごく緊張する。

『▲▲(パパのお母さんの旧姓)の先祖だ』

海の神様っぽい誰かさんが言いました。

『▲▲は海の神の末裔だ』

はい!教えて頂きありがとうございます!

相変わらず何故か必死で慣れない敬語を使いつつ、パパの母方の先祖が海の神?パパは太陽の王とかもギューが言ってなかったっけ?なーんかわけ分かんないなー、と思いつつ。
身体は相変わらず勝手にガタガタと震えています。

海の神様っぽい誰かさんは名前を教えてくれませんでした。名前聞きたかったけど怖くて聞けませんでした。
「これからも教えに来る事がある」みたいな事を言って去って行きました。
海の神様が居なくなると身体の震えはピタッと止まりました。


言ってた事は「海の神の末裔」とかゲームっぽいワードで、いつもの私だったら疑うんだけど。
体感があまりにも強かった。
冷凍庫に入ったぐらいの強い震えが止まらない、ほどの強い何かを浴びさせられ。
そして自分がもう少しでひれ伏しちゃうんじゃないかと思うくらい勝手に緊張し、必死で敬語を使い始めて。
珍しく【疑うおばちゃん】が出てこれませんでした。


旅が終わり、5月が始まり。

何となく”新しい章”に入った、という感じがしました。


危険地帯ドライブ後に休憩した公園でパシャ📸


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