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インディアンの酋長 《過去世リーディング》

この過去世のオーラの色

黄色: 希望
赤: 情熱
緑: 植物と仲良し
茶色: 大地と友達

☆ ☆ ☆

トンビかハヤブサか、そんな感じの鳥が見える

アメリカン・インディアンの男性
50代後半か60代前半に見える、酋長的な人
派手な羽のやつを頭に付けてる

彼はもうすぐ終わりが来る事を知っていた
平和な時代の終わり
敵が入ってくる
止められない時代の流れ

皆には教えない
戦えとは言いたくない
敵を迎え入れれば、酷い事になるのは分かっている
それでも自分の口から皆に戦えとは絶対に言えない
しかも戦っても結果は変えられない

彼には娘がいる
美人の娘
死んだ母親によく似ている
頭もいい
この子だけは、どうにか生かせないだろうか
あっち側に嫁にやるのはどうだろう

娘の色んな運命を占ってみるけど
どの道もうまくいかない
どの未来も、激しい痛みを伴う死に方が待っている

彼は娘を殺す決心をした
娘に全て正直に伝えた
娘はすぐに受け入れた
それが自分にとって最善だとすぐに分かった
父への信頼度は120%だった

娘を苦しませずに殺すのは簡単だった
娘の身体の中の気圧を部分的にギュッと変化させる?みたいなやり方

家の裏庭?みたいな・・・裏庭にしてはかなり大きいけど、そのまま森につながるけど
とにかくそこで娘を殺す所を、誰かに見られた
俺とした事が
やっぱり動揺していたんだ

村人たちに問い詰められて
正直に全て話した
話し合った結果、全員彼に殺してもらおうという事になった

ひとりひとり、丁寧に、絶対に苦しまないように、殺していった
エネルギーを使いすぎてだんだんフラフラになった
休憩しながら続けた
全員が殺される直前に「ありがとう」と言った

彼は何故かとても穏やかな気持ちだった
死んだ人が1人づつ、とても穏やかに浮かんでいくのが見えたから
お迎えの存在達もたくさん来ていて
見送りの存在達もたくさん来ていて
大量殺人をしながら、彼には世界が虹色に輝いて見えた

☆ ☆ ☆


名前は・・・はさい?はっさい?はさいい?そんな感じ

彼からのメッセージ
「完全に消えたものを取り戻す事は出来ないが、お前が死ぬ気で守り抜いた者達は、しっかりと生き続けている。彼らは今度は、お前を守るつもりでいるよ」


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