有明あめり

現在20歳(もう少しで21歳)の大学3年生です 自分の考えや思ったことなどを発信してい…

有明あめり

現在20歳(もう少しで21歳)の大学3年生です 自分の考えや思ったことなどを発信しています 同じ悩みを持つ人に届いたら嬉しいし、違う考え方を持った人に届いてわたしのような人間を理解するときに役立ててくれたら嬉しいです

最近の記事

【エッセイ】心の調子がいいときにやるべきだったこと

人間、幾ら心の調子が悪くとも、時々「あ、今はなんだか楽しい」と比較的ポジティブな気持ちになることができる期間というものがある。急に仕事が上手くいったかもしれないし、恋人との関係が進展したかもしれない。理由は様々だが、とにかく、「今行けるぞこれ!」というマインドが突然やってくるのだ。 わたしはこれまで、心の調子が上がったときには、とにかくその瞬間を楽しんでいた。深く悩む必要もない。まあなんとかなるか、という無双タイムなのだから、そもそも思考が深くならない。心の調子が落ちていた

    • 【エッセイ】1番辛いのはわたしなんだけど!と叫んだ話

      感情に左右されやすい人は、わたしも含めて、この世に数えきれないほどいると思う。他人の些細な言動で心が揺れて、引かれるほど落ち込んだり怒ったりして、周りの人間がうんざりする。 わたし自身、「そういうのめんどくさい」と言われた経験がある。このままでは良くない、と自分でもわかっていて、なんとかしようと藻搔いていた矢先のことだった。 どうすればうまく自分の機嫌が取れるか、周囲に迷惑を掛けずに済むか、たくさん考えた。思いついた解決策は片っ端から試したけれど、なかなか結果には繋がらな

      • 【エッセイ】お金の余裕は全ての余裕――そんなの認めたくないけれど

        「人生お金じゃない」というフレーズに対する理解が、大学生になってから、特に韓国留学が始まってから変化したように思う。 実家暮らしをしていた頃、つまり高校生までの間、わたしはこの「人生お金じゃない」という言葉を、「人生は、お金の有無で幸せになれるかどうかが決まるわけではない」という意味で捉えていた。お金持ちになったから必ず幸せ者になれるとは限らない。お金がなくても、幸せ者になれる。漠然とそういう理解でいたし、そう信じていた。 大学生になって、親元を離れて暮らし、人生で初めて

        • 【エッセイ】何度でも、韓国語を話せるようになりたいと思う

          わたしは現在、韓国ソウルのとある大学に留学生として通っている。2024年2月末から韓国での生活が始まり、今月(2024年8月時点)で約6か月が経つ。留学期間は12月末までなので、残すところあと4か月となった。 韓国はカフェ文化が盛んで、町の至るところにカフェが立ち並ぶ。自宅から近いところにも数軒あり、夏休み期間中である今は、午後1時くらいにカフェに行ってNoteの記事を書いたり勉強をしたりしている。 最近、わたしはいつものようにお気に入りのカフェにパソコンを持って入店した

        【エッセイ】心の調子がいいときにやるべきだったこと

          【エッセイ】承認欲求が強かったりすること

          実は、Noteにユーザー登録をするのは今回が初めてではない。高校生の頃にも利用していた時期があった。 小学生の頃から、承認欲求が強い人間だったと思う。目立ちたがり、とは少し違うけれど、「何かすごいことをやって周りの人に褒められたい、認められたい」という気持ちが大きかった。 中学では自分の希望で生徒会に所属して、人の前に立つ経験をした。憧れた高校に入学するために、勉強も頑張った。「生徒会も忙しいのに成績も良くてすごいね」と、周りの人が褒めてくれた。 第一希望の高校に入学し

          【エッセイ】承認欲求が強かったりすること

          【エッセイ】わたしが好きな2人が結婚した話

          なんでもない、いつも通りの平日だった。 自宅にテレビが無いから能動的に情報を収集しないとわたしだけガラパゴス化してしまうような毎日で、日課はSNSでのニュース漁りだ。政治、世界情勢、スポーツ、芸能など、できるだけ幅広い分野に目を通すようにしている。そんな中、芸能ニュースに大きく取り上げられていた結婚報道が、わたしの目を引いた。 わたしが大好きなお2人の、結婚報道だった。 彼らのことは、それぞれ別の経緯で知った。ひとりは文章を書く方で、もうひとりは人前に出るような仕事をされ

          【エッセイ】わたしが好きな2人が結婚した話

          【エッセイ】わたしの体感幸福度バロメーター

          幸福度は目に見えない。ブランド物に身を包んでいる人間が必ずしも幸せであるとは限らないように、見た目の情報と幸福度は錯誤することがある。そのせいなのか、自分への理解があまり深くないせいなのか、わたしは自分の現在の幸福度がどのくらいなのかを認識することが難しかった。 別にその時々の幸福度なんて気にしなくてもいい、と思うかもしれないけれど、わたしには重要な情報だ。何に、どれくらい自身の幸福度が影響されるのかを知ることは、わたしにとって自分をコントロールすることに役立つ。家計簿に出

          【エッセイ】わたしの体感幸福度バロメーター

          【エッセイ】誹謗中傷はナイフを送り付けるようなもの、それはヤバいストーカーの所業

          SNSを見れば、数えきれない人間たちの言葉がゆらゆらと漂う中に、殺傷能力の高い武器がごく自然に紛れ込んでいる。ぱっと見では区別できないことも多い。大半の人間が受け取ったら傷つくような言葉だけ検出されて赤色で表示されるとかであれば、内容の全て読んでしまう前に危険を察知して回避できるチャンスが生まれる。だけれど、現時点でそのようなシステムは存在しない。 ネットは匿名性が高いから、人間は人を傷つけることを言いやすくなる。正直、そういう気持ちを持つことは否定できない。人を傷つけるこ

          【エッセイ】誹謗中傷はナイフを送り付けるようなもの、それはヤバいストーカーの所業

          【エッセイ】”割り切る”美徳を壊して某ヒーローアカデミアに入学しよう

          韓国に来る前、MBTI診断というものに出会った。 MBTI診断とは、ユングのタイプ論をもとにした、世界45カ国以上で活用されている国際規格に基づいた性格検査のことで、人間の性格が4つのアルファベットの組み合わせで表され、全16種存在する。 4つのスロットには、 ①内向的(I) または 外交的(E) ②直感的(N) または 感覚的(S) ③感情的(F) または 思考的(T) ④判断的(J) または 知覚的(P) と、それぞれふたつあるアルファベットのどちらかが当てはまる。公式

          【エッセイ】”割り切る”美徳を壊して某ヒーローアカデミアに入学しよう

          【エッセイ】AIの下位互換のようなわたしは人間が怖い

          わたしは、とても怖がりな人間である。 あと1か月ほどで21歳になるけれど、ひとりで夜にホラー映画を見ることなんてできないし、遊園地のお化け屋敷だって一緒に来た友人を引かせるくらいには拒否する。 人間関係においても、十分すぎるくらいに怖がりだ。 それでも、誰にでも話しかけられる人間、知らない人ともすぐに打ち解けられる人間、というものがこの世には存在する。わたしの祖母がそうだ。 小学生の頃、わたしの祖母好きが高じて、1か月ある夏休みのうちほとんどを祖母の家で過ごした年がある。

          【エッセイ】AIの下位互換のようなわたしは人間が怖い

          【初投稿】初めまして、在明あめりと申します

           みなさん、初めまして。 新しくnoteを始めることにしました、在明あめりと申します。 最初の記事では私自身の簡単な紹介と、これからどのようなことをnoteに投稿していくのか、そして最後には、noteを始めるきっかけとなったことについてお話しさせて頂きたいと思います! 在明あめりとは?  簡単な自己紹介や趣味など、皆さんに私のコンテンツをより楽しんで頂くために情報を少し共有したいと思います 基本情報として挙げられるのは、 の4点です。 では、少しずつ掘り下げられ

          【初投稿】初めまして、在明あめりと申します