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「坐禅で心と体を整える:         曹洞宗の教えに学ぶ禅の実践方法」

2023/04/14(金)

     1回目 【曹洞宗とは】


みなさん、はじめまして。私たちは曹洞宗の菩提寺にお世話になっている夫婦です。菩提寺が曹洞宗であることに加え、毎週参禅や作務をさせていただいていること、夫婦共に在家出家をさせていただいていること、檀家総代末席を拝命していることなどから、曹洞宗の教えに触れる機会が多くあります。毎朝夫婦で坐禅をすることを習慣化しており、曹洞宗が坐禅を実践することを重視していることも理解しています。今後とも、曹洞宗の教えを深め、その実践を通じて自分自身や周りの人たちに貢献していきたいと考えています。

この度、「坐禅で心と体を整える:曹洞宗の教えに学ぶ禅の実践方法」を、坐禅の総合的なガイドブックとして投稿いたしました。本書が、多くの人々が坐禅を実践する上での指針となり、心身の調和をはかるお手伝いができれば幸いです。何卒よろしくお願いいたします。

1回目 【曹洞宗とは】 
曹洞宗は、禅の教えを実践するための宗派であり、坐禅を中心に実践しています。坐禅は、ただひたすらに座り続けることであり、その基本的な姿勢として「只管打坐(しかんたざ)」を大切にしています。曹洞宗は、お釈迦様を本尊とし、道元禅師と瑩山禅師を両祖として敬います。また、信心を大切にし、日常生活で禅の教えを実践することを目指しています。

禅の教えは、お釈迦様がおさとりになられた教えであり、鎌倉時代に中国から日本に伝えられました。曹洞宗は、この禅の教えを道元禅師が正しく伝え、現代に至るまで守り続けています。
私たちは、みな仏の子であり、生まれながらに仏心を持っています。しかし、日々の生活において、自己中心的な行動や欲望にとらわれがちであり、苦しみや悩みを抱えることもあります。

曹洞宗では、一度仏さまに懺悔し、帰依することで、心が落ち着き、自然と生活が整い、明るい未来に向かって進むことができます。また、社会に貢献することを喜び、どんな困難にも立ち向かう信念を持つことができます。
私たちは、一つの地球に生き、一つの大地を共有しています。人や自然を含め、すべてはお互いに関わり合って成り立っています。その関係性を大切にし、自己中心的な考え方を超え、互いに助け合うことで、仏の道を歩んでいきたいと考えています。

曹洞宗の教えは、この瞬間瞬間を大切にし、仏道を歩むことで、生きがいと幸せを見出すことです。日々の行動や言動に禅の心を持ち、仏の道を歩み続けることが、曹洞宗の信仰の中心です。


【追記】

当サイトは個人的な見解や意見に基づいたものでは一切ありません。多様な文献や資料、そしてインターネット上の情報源を参考にして、可能な限り柔軟かつ包括的な観点から、正確な情報を提供することを目的としています。また、実践しやすい形で箇条書きで構成しています。


~ 本日のスナップ写真: 坐禅風景 ~

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