スマホ業界 今後の展望
メリークリスマス
先ほど1人でケーキを食べたARIです。
昨日の『大手三社の新料金を比較してみた件』に引き続き、今日はスマの業界の今後の展望について少し考えていこうと思います!
家電業界の二の舞になる!?
値下げ競争が始まったスマホ業界ですが
家電業界の二の舞に練ってしまうのではないか?という心配があるみたいです。
家電業界は、製品に関して差別化が難しいので、各社で値下げ競争が激化してしまい、収益が圧迫されてしまっている。という状態です。
スマホ業界に関しても、正直、通信速度などはあまり変わらないので、どこのキャリアも同じですよね。
今までは、各社がある意味「息を合わせて」高い収益を確保していましたが、値下げ競争が始まってしまった今、その流れに歯止めは効かなくなるでしょう。
もちろん、私たち消費者からしたら「スマホ料金が安くなること」はいいことですよね。
しかし、長期的な目で見たら、日本経済成長の可能性を削いでいると考えることもできるのです。
5Gで世界に置いていかれるぞ
スマホ各社の収益が圧迫されると、もちろん、各社の投資も減少します。
その影響をもろに受けるのは、5Gの基地局整備でしょう。
2020年6月時点で、日本の5G普及度合いは世界14位という調査結果が出ています。
韓国が首位、米国4位、中国8位、という状態であり、日本はこれらの国に遅れを取っています。
その状況にも関わらず、5Gの基地局整備への投資が減少してしまうと、世界にさらなる遅れを取ってしまうことは明白です。
そして、5Gの技術は、IoTや自動運転の基幹的役割を果たすことが期待されています。
このことが何を意味するのか。
目先の安いスマホ料金に一喜一憂している場合ではないのかもしれません。
明日は、スマホ料金の値下げに関して、必要だったのか否かについて考えたいと思います。
それではまた明日!
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