人生最後の日に後悔しないために⑤失う前に気が付きたい幸せ

こんばんは!
ありのまま起業サポーターのけんちゃんです。
今回も、「あした死ぬかもよ?」
の本から、人生最後の日に後悔
しないためにシリーズその⑤
について書いていきたいと思います。

大切な人との別れは、ある日突然、
やってくることもあります。
その時あなたは後悔なしに
受け入れることができるでしょうか?

人は失って初めて幸福に気付く

よく聞く言葉です。

大好きな人が死なずに、今日生きて
いてくれる。
それ以上の幸福ってありますか?

本の中での著者の問いかけです。

自分にとってとても大切な人なのに
僕たちは時に口喧嘩をして傷つけ
合ったり、本気で思ってなくとも
ひどい言葉をぶつけてしまうことも
ありますよね。

もしその言葉が最後に交わした
言葉だった、なんてことになったら
一生悔やむかもしれません。

大切な人が生きていてくれる
その幸せも、当たり前のように
今あるかもしれませんが、
いつその時が来ても後悔しないように
その幸せを噛みしめながら
日々過ごせたら良いですね。

それがなかなか難しいのですが...

もうずっと忘れていたのですが、
以前読んだ
「最後だとわかっていたなら」
という詩を思い出しました。

当時10歳の息子を亡くした
アメリカ人女性の書いた詩です。

ご存じの方も多いかもしれませんが
最後に紹介したいと思います。

「最後だとわかっていたなら」
作・ノーマ コーネット マレック /
訳・佐川 睦

あなたが眠りにつくのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように
祈っただろう

あなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは あなたを抱きしめて 
キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて
抱きしめただろう

あなたが喜びに満ちた声をあげるのを
聞くのが
最後だとわかっていたら
わたしは その一部始終をビデオに
とって毎日繰り返し見ただろう

あなたは言わなくても
分かってくれていたかもしれないけれど
最後だとわかっていたら
一言だけでもいい・・・
「あなたを愛してる」と
わたしは 伝えただろう

たしかにいつも明日はやってくる
でももしそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい

そして わたしたちは 
忘れないようにしたい

若い人にも 年老いた人にも
明日は誰にも約束されていない
のだということを
愛する人を抱きしめられるのは
今日が最後になるかもしれないことを

明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず
もし明日が来ないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから

微笑みや 抱擁や キスをするための
ほんのちょっとの時間を
どうして惜しんだのかと
忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまった
ことをどうして 
してあげられなかったのかと

だから 今日
あなたの大切な人たちを
しっかりと抱きしめよう
そして その人を愛していること
いつでも
いつまでも 
大切な存在だということを
そっと伝えよう

「ごめんね」や「許してね」や
「ありがとう」や「気にしないで」を
伝える時を持とう そうすれば
もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから



本日も、最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

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