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人生を制する時間管理7つの法則④したいことだけをする。本当にしたくないことは断る

こんばんは!
ありのまま起業サポーターのけんちゃんです。
前回に引き続き、

「学びをお金に変える技術」
の本から学んだ時間管理のコツに
ついて書いていきたいと思います。

今回は
④したいことだけをする。
本当にしたくないことは断る

について書いていきたいと思います。

著者の井上氏は、かなり多忙な方のようです。
歯科医として大学関係者が見学に来るほどの治療や
手術を行い、大学で教え、年に何冊もの本を書き、
講演会も多数こなしているそうです。

それだけ忙しい日々を過ごしていながらも、
それをストレスに感じたりはしない。
忙しいと書いて心を失う、
というような虚しさも感じたことはない、
といいます。

なぜなら、
「自分が本当にしたいことだけをしている」
から。

やりたいことであればどんなに大変で
あっても楽しく努力でき、結果が出れば、
さらにこの上ない喜びも味わう
ことができる

そして、
「したくないことには、NOということも大事」

↑これがなかなか言えないと、
したくないことをしなくてはいけない場面が
増えてしまいそうですね。

様々な活動をこなしてはいますが
体は一つしかないので、井上氏もしょっちゅう
「NO」を言っているとのこと。

ここで、ドイツの哲学者の
フリードリッヒ・ブーテルヴェクの言葉が
紹介されていました。

「気持ちよく断ることは、半ば、
贈り物をすることである」

「NO」ということは、拒絶ではなく、選択の結果を
告げることに過ぎない。
失礼でも、申し訳ないことでもない。


このくらいの心持ちで捉えた方が良いようです。

井上氏がとても潔く、迷いのない人生を
送っておられることが伝わってきますね。

ただ、現実にはなかなか「したいことだけする」
ことが許されない状況も結構あるのでは?
という思いも同時に感じました。

会社員であれば、やりたい仕事以外のことも
こなさなくてはならないでしょう。

以前の僕です(笑)

また主婦の方であれば、やりたくないからと言って
家事を全て誰かに丸投げ、というわけにもいきません。

やりたくないことも最低限こなしていかないと、
生活が成り立たない、ともいえると思います。

ただ、やりたくないことはなるべくせずに
済むための環境を少しづつでも作っていく、
という意識を常に持っておくことで、
制限された中でもより、
やりたいことをやる方向性にシフトして
いくこともできるのではないでしょうか。

たとえば会社において、現在やらなくては
いけない仕事の中でどうにもやりたくない、
またはできないことがある場合、
社長なり上司なりに相談をしてみるのも
ありかもしれません。

かわりに、こういうことをやらせて
もらえたらもっといい仕事が
できる、という場合もあると思います。

前回の記事の中で
「苦手なことは得意な人に任せる」
という話もありましたが、「適材適所」
がうまく機能することで結果、
会社にとってプラスになる場合も多々
あると思います。

やりたくないことを今すぐ全部捨てて、
今からはやりたいことだけやるぞ!

とはなかなかいかないと思いますが(笑)、
少しずつ理想の環境を作っていけたら
いいな、と感じました。

今回も、最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

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