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データ・AI活用総合支援サービス「dataris(デタリス)」 ​​立ち上げフェーズだからこそ、複数領域を経験できる​

データ・AIテクノロジー&サービス部の 部長 に、 ARIの大きな成長要因となっているデータ・AI活用支援サービス「dataris(デタリス)」や、ARIで働く魅力についてインタビューしました。

多様なキャリアパスから見るARIでの新たなチャンス

​​今までのキャリアを教えてください。​

​​私のキャリアにおいて、ARIは5社目の会社です。1社目は大学卒業後、独立系のSIerに入社。Webエンジニアとして開発をしていましたが、より上流工程に携わりたいと思うようになり、2社目には大手百貨店のIT子会社に入りました。そこでは分析基盤のシステムを担当していて、その開発運用のマネージメントをしていました。この辺りから、ずっとデータに関わる仕事をしています。

​​そして、マーケターやビジネス部門寄りの仕事に興味があったため、EC系の事業会社やバス事業を手がける会社でデータエンジニアやビジネストランスレーターとして働いた後、ARIに入社しました。

​​ARIへ入社を決めた理由を教えてください。​

​​実家のある長崎の会社へ転職したのですが、コロナの影響で、地方創生プロジェクトが軒並みなくなってしまったことがきっかけです。その際に、自分でIoTプロジェクトを開発して、営業していましたが、社員が5名程度の小規模な会社だったこともあり、売り込みは難航しました。そこで​​DXに興味がわき、「もう1回東京に戻ろう」と思ったことが、転職の理由です。

​​ARIへの入社を決めた理由は、いわゆる「BTCアプローチ」と「相反志向」​に共感したからです。BTC(Bussiness・Technology・Creative)という三要素を一緒に扱える会社はあまりない中で、BTCアプローチを実現できているARIは魅力的でした。そして、「相反志向」つまり相反する二軸の両方をあきらめずに追い求めようという部分にも共感しました。それをARIでは「AND思考」と呼んでいます。

また、開発を受託するだけでなく、自ら発想したものを社会へ広めていきたいという「起業家マインド」が感じられました。サービスを作るだけではなく、その先の展開にまで関われることに魅力を感じましたね。

データ・AIを活用した先進的ソリューション「​​dataris」

​​「dataris(デタリス)」とは、どのようなサービスですか?​

​​dataris(Data AI Tactics ARI Sustainability)は、一言で表すと「データドリブンでお客様の課題を解決する、データ・AI活用支援サービス」です。datarisの主なサービスは、「データ・AI活用コンサルティング」「クラウドデータ基盤構築」「データ分析・AI活用支援」の三つで、いずれもお客様のビジネスゴールの達成をサポートしています。​

​​3つの主要サービスについて、詳細を教えてください。​

​​dataris-Consulting:データ・AI活用コンサルティング」では、お客様の事業戦略やビジネス課題に応じたデータ分析、AI活用の構想・推進を行っています。また、データを適切に利用する、いわゆるデータドリブン経営を実現するデータガバナンスの導入を支援します。

​​dataris-DataPlatform:クラウドデータ基盤構築」は、データの収集・蓄積・加工を一貫して行える、データ分析環境を構築するサービスです。このシステム基盤によって、分析や意思決定のスピードアップを実現することに繋がります。現在は「Modern Data Stack(MDS)」というSaaSのサービスを活用してスピード感をもって構築する方法で、お客様の社内データの一元管理に挑戦しています。

​​dataris-Analytics:データ分析・AI活用支援」では、実際に収集したデータやBI(ビジネスインテリジェンス)ツールなどを使って現状を把握したり、様々なデータやAIを活用した分析・予測や、データを活用したビジネスにおける数理最適化による意思決定など、さまざまなビジネスシーンの課題解決を支援します。

お客様によって抱えている課題は異なります。

​​「データ活用しなければと思いつつ、何から始めればよいか分からない」
「基盤は作ったものの、ビジネス部門への展開方法が分からない」
「データ活用はしているものの、もっと高度な活用をしたい」

​​というお客様の声をもとに、datarisはコンサルティングから基盤構築、活用支援までを一貫して支援しています。その分、様々な業界やビジネス含め幅広い領域に触れる事ができるプロジェクトだと思います。

​​datarisのプロジェクトメンバーは、どのような人が多いですか?​

​​私がリードしているDAS部(データ・AIサービス部)は20名ほどで、コンサルタントを含むBI1技術者からデータ基盤技術者、データサイエンティストと、新卒からAWSを始めとしたクラウドに専念してきた若手の陣容です。SIerやユーザ子会社、ユーザ企業などいろいろな立場の会社を経験をしてきた私のようなタイプは、珍しいかもしれません。

​​本来はもっと職種が細分化されるところを、datarisのプロジェクトでは細分化されていないため、いろいろな領域を経験できます。例えば「基盤構築に強いが、他の領域にも経験してみたい」という人には、うってつけのチームかもしれません。また、データサイエンティストのメンバーもさらに増員していきたいと考えています。

​​今後の展望を教えてください。​

今は、datarisの中でもデータ領域事業をどれだけスケールさせることができるか。という部分が個人的なモチベーションになっています。

「データ・AI活用コンサルティング」で、お客様の課題解決に愚直に向き合い、提案力を上げていくと共に、「クラウドデータ基盤構築」に関しては、スピード感を持って対応していくことで、他社に対する優位性を上げていきたいと考えています。「データ分析・AI活用支援」では、領域を拡大し、課題解決の提案確度を高めつつ、生成AIについても、さらなる活用の幅を広げていきたいですね。​​

​​そして5年後には、​​一流のデータ企業​​と肩を並べるような企業にARIを成長させるのが、私自身の目標になっています。

技術と自由を重んじるARIの働き方

​​入社して感じた「ARIの良いところ」を教えてください。​

​​ARIのメンバーが、技術のトレンドにキャッチアップしているところです。AWS主催の勉強会に参加したり、部内でも社内勉強会の立ち上げを進めたりしています。また、トレンドを追いかけるカルチャーがあると感じます。マネジメント層が技術力に関して真剣に向き合う姿勢を見せているので、それが下のメンバーにも引き継がれて、ボトムアップされていると感じます。

​​資格や人事の支援体制も整っていますし、自主的に「やりたい」と手を挙げる人を応援する土壌があります。だからこそ、「自分の技術力を上げていきたい」というメンバーが集まっているのではないでしょうか。

​​あとは、「ちょうどよい自由さ」があるところも良いですね。プロジェクトによりますが、フルリモート可能な環境である一方、残業時間に関してはきちんと管理しています。また、大手SIerはウォーターフォール型の開発が多いイメージですが、ARIは実装力を重視しています。ドキュメント作成が多少後回しになっても実装でやりきる、スピード感ある文化を感じますね。厳しすぎずゆるすぎず、いい雰囲気です。

​​どんな方がARIにマッチすると思いますか?​

​​「最新技術に触れていたい方」と、「お客様の課題に真摯に向き合いたい方」ですね。今後ARIに入ってくる方には、この要素はどちらも必ず持っていて欲しいです。また、最新の技術に触れながらマネジメントもしたい方は、とてもARIに向いていると思います。

​​​​また、プロジェクトを進めるにあたり、なかなか解決しない課題も出てくると思います。そこで逃げずにチャレンジできる姿勢は必要ですね。

​​「来て欲しい人物像」で言うと、やはり「最新技術に触れていたい方」、あとは「アプリ開発やインフラ開発の経験はあるが、データやコンサルの領域へジョブチェンジしてみたい」という方にも来てもらいたいです。また、30歳前後で「これからプレイングマネジャーとしてのキャリアを積んでいきたい」という人や、「起業家マインドを持っていて、datarisに関わってみたい」という方も大歓迎です。

​​datarisは今まさにゼロから作り上げているところで、さまざまな領域の仕事があります。プロジェクトの状況さえ許せば、ぜひ好きな領域や興味のある領域に取り組んでほしいですね。

最後に

データ活用やAI技術に興味がある方・技術を活かしたい方へ、ARIは積極採用中ですので採用ホームページをご覧ください!

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