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お金の使い道

18歳以下の子どもに10万円が配られるが、そのお金は子どもために使われるのか?また、将来への投資として、希望を持つことができるのか?

SNSやインターネットの普及により、価値観の変化・IT. AI. VR. AR等の技術進歩・過度な生産性の追求・IT化という名のDX・スーパーマーケットの相次ぐ経営統合・電気自動車の普及+再生可能エネルギー発電の電力供給不足・フードウェイスト・フードロス・培養肉といった様々な変化があり、また今後この様な変化が起こると予測している。

そんな中で、将来はこんな風に生活したい・こんな仕事をしたいといった夢を18歳で言語化できる子は少ないのではないかと考える。自分自身も、高校生では「外資系で働きたい」といった稀な夢を持っていたが、TOEICを受けた結果と、大学入学後に分かった思っていた社会とのギャップを感じ、諦めた。また、キャリアデザインやキャリア演習といった名目で、過去の社会について学び、夢を持てと叩き込まれるが、キャリアとは「これまでの人生の経験」であり、過去をどのようにデザインするのか不思議であった。
社会の過去を知ることも重要であるが、それと同時にビジネスメールの書き方を教えるべきである。「大学生がそんなことも知らないのか」といった風に言われることが多々あると思われるが、逆に大学生活のどこで・どのタイミングでその知識やマナーを習得したのか教えてほしい。


長々と現状に対する持論を語ったところで、本題である「お金の使い道」について触れていきます。

18歳以下の子どもが、プログラミングスキルを習得するためにパソコンを買う・経済、ビジネスについての本を買う・自分の興味関心のある分野の知識を深めるためにお金を使う。こういったお金の使い方を、是非してほしいと私は願っています。その理由として2点あります。

1点目は、SNSで他人と比べるのではなく過去の自分と比べ、自分中心になってほしい。
2点目は、自分の興味関心のあることだけに熱中できるのは18歳から大学2年生の間までであるため。

1点目に関しては、SNSの普及により、他人と比べて自分は劣っている(劣等感)を感じている子が増えているのではないかと思う。また、最近YouTubeで養老先生のチャンネルに投稿されている動画を見ていて、昔よりこの傾向になっていることが分かった。

2点目に関して、自分に向いている・長所を伸ばすきっかけを見つけるのは、大学2年生までであると感じている。その理由として、就職活動が翌年から始まるためである。周りの友達・先輩との関係がある子に関しては、大学1,2年生からインターンや海外留学といった社会に直に触れる機会を持っている子もいるが、ほとんどの子は大学3年生からインターンに行き始め、就活産業という名の利益・集客を2倍にしたエピソードを語る。(らしい)




最後に正しいお金の使い道を一言で言うと
「自分のために使う」です



最後まで読んでいただきありがとうございました。
自分の興味関心のあることにお金を使う習慣を持った子が増えますように。

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