一見、高く感じるが購入・体験するとお得感があるモノ・サービス

燃料価格の高騰、金融緩和政策、鳥インフルエンザによる自然の力によって、様々なモノの価格が上昇している。モノが高いと感じるのは、同一カテゴリ・商品を過去の価格と比較する、所得とモノの比較、または感覚・ぱっと見の印象なども含まれるかもしれない。そこで、私は3つ目の感覚的に高く感じる商品・サービスを提供できれば、顧客は「ぱっと見は高いが、よく考えるとお得」と考え、高価格帯であっても利用率の向上に繋がるのではないかと考える。

しかし、生鮮食品に関して顧客が「ぱっと見は高いが、よく考えるとお得」といった考えに至るようにするのは難しい。可能にするには、1,000円、3,000円といった価格帯でのセット販売によって、1つひとつの単価を不透明にすることである。

セット販売を見かけた際は、個別に買う方が安いかもしれないと、しかし、そこまで深く考えずに購入しても損はないと思う。
何故なら、一見高く感じても購入・体験すると"予想外"の出来事があり、お得に感じるからである。

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