見出し画像

子どもが園に行きたくないと言ったらどうするか

3歳の娘は保育園に通っているのだけど、朝、保育園に行きたくない、ということがままある。

まあそういうこともあるよね。とも思うし行ったら行ったで楽しいねん、そういう時は!とも思うので、適当に流しつつあんまり気にしていないのだけど

最初に聞いた時はちょっと驚いた。

(え!まじか、行きたくないのか。。なんやろう…友達や先生と仲良くできないのかな。。嫌なことでもあったのかな。。最近小学校でも不登校が増えてるなんてこともよく聞くし・・・・・)

ってネガティブな方向に捉えていた。

行きたくないって言うこと自体は珍しい感じでもなさそう

同い年の子どもがいる美容室の担当さんも
「ウチの子どもが『行きたくない』って言うんですよ。」

と話していて、すかさず「ウチも!」と言って盛り上がったこともあった。他にも行きたくない、って言ってる、というと、共感得られることもあったので、

意外とそんなに珍しいことでもないんだな、と。

そんなこんなで最近はむしろ
行きたくない、の本心って何なんだろう?と考えるようになった。

親が真っ先に想像してしまうようなネガティブな理由なんかじゃないのではないか?と思うようになった。

大人と同じように「飽きる」のかも?

保育園には行きたくないけど、ご飯行きたい(外食)とか、お出かけしたい、とかは言っている。公園で保育園の友達と会ったらすっごく楽しそう。

「行きたくない」理由って、先生がどうとか、友達がどうとか、そういったことではないのかもしれないなと思い始めた。

大人も日常的に、家と会社の往復をしている生活とか同じことばかりしているとどこかでやっぱり飽きてきたりするのと同じで、

子ども自身もなんとなく「飽きている」のではないだろうか、、、

園に行きたくない、はちょっと現状にツマラナサを感じているサインで、もっとちがうこともしてみたい、やってみたい!ということを思っているのかも??と。

大人はいくらでも刺激を求めて
それを探し求める術を持っているけれど

3歳の子供がそれを自分で探すことはまぁ難しい。

今の日常環境につまらなさ(ある種の慣れ)を感じていても、それをどうしたらいいかなんて3歳児にはまだわからないだろう。

園に行きたくない、は決してつらい、しんどいというようなSOSというより

のではなく、もうできることはたくさんある!

もっと!もう少しチャレンジしてみたい!
と言う成長意欲の表れとも言えるんじゃないか、と考えるようになった。

子どもに刺激をちょっとだけ与えてみる

そう言ったことを親が感じ取るためには親自身にある程度の心のゆとりとかがないと無理だろうし、目の前にいる時に一緒の時間を全力で楽しむ、ということが大事なんじゃないかなあ、と最近は本当に実感している。

行ったことのない土地に行ってみる、歩いてみる
やったことのないことをやってみる
ちょっと難しいかな?と思うことにもトライさせてみる

そんな時間を共に楽しむことが、一番いまは大事だと思うようになっている。それは時間の長さではなく、時間の「濃さ」

そんな感じで、園とも家とも違う、そんな環境での遊びが今はきっと子供にとってちょうど良いのかもしれないなあと。

最近だと・・・山に登ったり、美術館に行ったり、フェスに行ってみたり、、。私も一生懸命一緒に楽しめること探しに今は夢中。

これは厳しいかな、とかあんまり考えずに、自分が行きたいかどうかで結構決めていたりします。

「行きたくない」問題から親子の過ごし方を考える

子どもの「行きたくない」問題。

本心はどこにあるのか?それはそれぞれかもしれないけれど、行きたくないって、全然ネガティブじゃない。

子どもとのコミュニケーションの取り方や過ごし方を考える、とっても良い機会!

そんな風に思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーー
読んでくださってありがとうございます。
もし共感したポイントがあったらいいね♡をいただけると嬉しいです。
コメントやシェアであなたの「子どもと一緒に楽しめること」も
ぜひ教えてください^^


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?