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【自分だけの】特化ブログ・サイトコンセプト設計で差別化③サイト設計

ブログ・サイトコンセプトは
専門店をイメージすれば誰でもできる!


サイト設計やブログを運営する方であれば、一度は

  • 他のブログと差別化したい

  • 自分だけのオリジナルサイトを作りたい

  • 成果が出せるコンセプトを知りたい

と考えたことがあるはず


この記事では、サイト設計のコンセプトをどのように決めるべきか、差別化の考え方と手順を解説しています。

この記事を読むことで、ライバルや競合サイトとの差別化方法が分かり成果の出るブログが見えるようになります。


この記事は、【収益特化ブログのサイト設計7ステップ】のステップ3です。

ステップ2はコチラ
ブログ初心者が最短で収益化!ゴール(成果ポイント)がどこかを知る②



【収益特化ブログのサイト設計7ステップ】
サイト設計の流れ
①サイト設計の全体像を把握
②ゴール(成果ポイント)がどこかを知る
③サイトのコンセプト(差別化ポイント)を決める ←今ココ
④ターゲット(ペルソナ)は誰?
⑤教育記事(価値提供と価値共有)の設計
⑥集客記事(SEOキーワード)の設計
⑦サイト設計テンプレに当てはめる




なぜ?特化ブログはコンセプト設計が必要なのか

特化ブログやアフィリエイトブログの目的は、読者に読んでもらい行動してもらうこと。

ですが、インターネット上には同じようなテーマや同じような記事があり、自分のブログを見つけてもらいアクセスしてもらうことは難しいのです。


コンセプトが無ければ読者は「読まない」「信じない」「行動しない」

ほとんどの人はインターネットで検索をし調べものをしますが、1サイトの情報だけを信じる人はいません。

また、書いてある記事を隅々まで読むという人もいません。

基本的に読者は「読まない」「信じない」「行動しない」のです。

興味のない記事は読まないし、根拠がない記事は信じません。やるべきことが、明確に、そして端的に記され、根拠や信頼性があってはじめて行動に移す。

でも、コンセプトつまり専門性がしっかりしていれば、読む気が出てくるし

読むことで、信頼感がでて、最終的に行動に移すことになるのです。


あなたも、何かを調べている時、検索順位の上から順に数サイト見ていきますよね?

そして、その中の1サイト~2サイトを集中的にみているはず

そのサイトは"何かしらのコンセプトがあり、差別化されている"から無意識に読んでいるのです。


つまり、コンセプト(専門性)があれば注目してもらえるということ



ブログを差別化できなければ検索されてもアクセスされない

ブログやアフィリエイトの収益は「PV×CVR」で決まります。

収益=アクセス数(PV)×成約率(CVR)

PV(ページビュー)とは、ブログへのアクセス数(閲覧回数)のこと、CVR(コンバージョンレート)はアクセスしたうち登録や購入につながった回数の割合。

つまり、ブログで収益を発生・増加させるためにはアクセス数と成約率を高める必要があるということ


アクセス数は基本的に検索エンジンから集めますが、同じような検索結果から自分のブログを選んでもらいアクセスしてもらうには

"他のサイトと何か違う"という差別化ができていないと難しいのです。


ブログの差別化は価値を伝えるための手段

ブログの最終目的は、読者にブログを読んでもらい、商品やサービスを購入してもらうこと。

でも、あなたがどれだけ良い情報や正確な情報を伝えていたとしても、読者には届かないことの方が多いのです。


自分の記事の方が良いのに何で読まれないのだろう?

なんて、ブログを運営している人なら誰もがぶつかる問題です。

それを解決する方法の一つが、コンセプトを決め他のサイトと差別化すること。


読者にブログを読んでもらうために、興味関心を持ってもらう必要があり

情報とモノで溢れかえった現代で、いかに自分のブログに関心を寄せてもらえるかが鍵となります。


【専門店】が特化ブログを差別化する一つの方法

もし、あなたが「らーめん」を食べるなら、ファミレスのような何でもある飲食店で食べるのか?それともらーめん専門店で食べるのか?

ほとんどの人はラーメンの専門店で食べたいはず


結婚している友人が離婚でトラブルに合っている時、あなたは「何でも対応します!」という弁護士さんと、「離婚専門の弁護士です!」という弁護士さんなら、どちらをおすすめするでしょうか?

きっと離婚専門の方ですよね。


【専門】とすることだけで、それだけで魅力があるし「この人なら自分の悩みを解消してくれる!」という想いにさせてくれるのです。

だから、特化ブログも【〇〇の専門サイト】というコンセプトを設定するだけで大分印象が違ってきます。


「特化ブログはどのように特化すれば良いの?」という悩みは、

とりあえず専門ブログというポジションを探すことから始めれば大抵は何かしら収まるようになります。


特化ブログのコンセプト決め方

①あなたのブログのゴールはどこ?

あなたの得意なジャンルやテーマでゴール(収益ポイント)は決まっていますか?

前回の記事では
ブログ初心者が最短で収益化!ゴール(成果ポイント)がどこかを知る②

にて、ゴールを先に設定することを解説しました。
まだ、未読の方はぜひ目を通しておいてください。


ゴールが決まっているのであれば、そのゴールにたどり着く人はどのような人かをイメージします。

大抵はゴールである広告主さんのLP(ランディングページ、着地ページ)をある程度見ることで、見えてくるはず


② キーワードを調査

①でゴールが決まっているのであれば、そのテーマ・ジャンルのライバルサイトやキーワードを検索し、調査をしてみます。


そのテーマやジャンルに関連して、どんな悩みがあるのか?

  • キーワードからライバルサイトがどのような記事を発信しているか

  • キーワードを「ヤフー知恵袋」で調査し、何を悩んでいるか

など、一通り把握します。


ライバルサイトが多く触れている内容、知恵袋で質問数が多いキーワード、閲覧数が多いキーワードは、悩みの需要が多いということが判断できます。

知恵袋では、質問の日付が古すぎないか必ずチェックしましょう。古い場合は、現在の需要に合っていない可能性があります。

ライバルサイト(競合サイト)は個人でも戦える相手かはここで判断できます。

検索上位が大手企業が運営しているサイトであれば、個人ブログでは勝てる可能性がほぼありません。
その場合、そのキーワードではSEO(検索対策)は行わない方向になる。


③差別化ポイントを決める

ゴールと一通りキーワード調査が終わったら、ライバルとの差別化ポイントを探っていきます。


共通点:ライバルのサイトに共通することを抽出
ライバルサイトがこぞって取り入れている共通の特徴は?

ライバルサイトが多く発信している内容は、コンテンツとして必要不可欠な情報だということ。

なので、自分のサイトにも取り入れるようにするのが基本です。

また、共通点が分かると差別化するポイントが見えやすくなります。

競合調査をする場合、ライバルに足りないものも併せて調査します。
「情報の少なさ」
「情報の見づらさ」
「結局なにが言いたいかわからない」

など、あなたが感じた不満点をピックアップします。

その不満点を自分のブログで解消することが、他サイトとの差別化につながります。


差別化ポイント:隙間を狙う
世の中にある専門店は、その市場の隙間を狙っているのがほとんどです。

「ニッチ戦略」とも言います。

ニッチ戦略では、競合がいない隙間(ニッチ)な市場に焦点を当てて展開していきます。

ライバルに共通する情報を取り入れながら、足りないものを補うポジションに付くことであなただけの専門店が出来上がります。



特化ブログの差別化を気軽に考えるコツ

特化ブログで差別化をすると言われると、「何かの専門家」「レベルの高い知識」が必要だと考えがちですが、

そうではありません。

個人ブログでは、それを目指す必要はないのです。


ここから、初心者がブログの差別化をするのに使える考え方をお伝えします。

とりあえず、気楽に考えてみましょう。


斬新さにこだわらない

斬新である必要はありません。

まだ、だれも考えついていないブログや、新しいものじゃなければいけないというのは、間違いです。

今、世の中にあるものを参考に自分流にアレンジするだけでOK

逆に、斬新だったり本格的すぎると、初心者であるユーザーには敷居が高いと思われ敬遠される恐れがあります。


No.1である必要はない

実績は必要ですが、ナンバーワンになる必要はありません。

世界のトップブロガーは、年間億単位で稼いでいますが、そこを目指すのは到底難しいこと。

まずは月収5万円を目指せる専門ブログから考えてみる。

月5万稼げる特化ブログができるのであれば、その後月収20万円、30万円と、少しずつ成果を伸ばしていくことができます。


ターゲット読者を絞る

ターゲット読者を絞ることは、特化ブログの差別化において重要!

インターネットが普及して、多くの商品やサービスの比較ができるようになった現代では、
「誰にでも受けいれられる」情報やサービスは結果的に誰にも受け入れられなくなっています。


例えば、「このページを見ている人」と言われるよりも、

「特化ブログで収益をあげて、生活をより豊かにしたいと思っている30代前半の男性」

という文章のほうが「え?自分に向けて言ってる?」

という心理(カクテルパーティー効果)が働き、最終的に商品やサービスを購入されやすくなります。


つまり、より具体的にターゲットを絞り込んだ訴求が人には刺さりやすくなるのです。

ただし、あまりにも狭くしすぎると、少しでも外れてしまったユーザーが読まなくなるので、「性別・年齢・職業」くらいの粗い属性情報程度にしておくのがおすすめです。

読者メリットを明確にする

ターゲット読者が、「このブログを読めば役立つ情報が得られる」と思ってもらうこと。

読者が得られるメリットを明確化することで、競合との差別化が図れます。

例えば、「ブログで月◯◯万円稼ぐ」など、明確にどんなメリットがあるかを表します。

世の中にいる様々な人たちの中で、このメリットを欲しているぴったりの人にだけ当てはまればいいのです。

とんでもなくすごいメリットでなくても大丈夫。

ただ、そのメリットに当てはまる人が少数でも存在すれば、一定のファンが生まれます。

だから、曖昧なメリットではなく、明確で具体的なメリットを伝える。


分野を絞って専門店にする

特化ブログで大切なことは、「分野を絞って専門性を高める」こと

分野を狭めれば狭めるほど、専門性は増していき。その結果、競合との差別化に大きく繋がるのです。

例えば、カフェの食べ歩きブログを運営するとします。日本全国すべてのカフェを巡るのは不可能です。

しかし、ある一定の街に絞って食べ歩くとどうでしょう。
範囲が狭まったおかげで、より具体的な情報を届けることができるようになる。

範囲を絞ることで、内容がどんどん具体的になり、専門性が高まる。

万人受けを目指すと失敗するケースが多いですが、濃いファンを1人つくるイメージの方が結果がついてくるのです。


特化ブログを専門店にする具体的な方法

特化ブログを専門店にし差別化する方法を、具体的に解説して行きます。


狭い分野でトップを目指す

先ほど、「No.1である必要はない」とは言いましたが、
狭い分野ではNo.1になる必要があります。

つまり、その狭い分野のプロを目指すということ。
「◯◯といえばこの人!」と思ってもらえる、その分野の第一人者を目指します。

ラーメンの第一人者ではなく、豚骨スープの第一人者
また、太麺の第一人者。穂先メンマの第一人者。

のようなイメージです。


ブログ名を覚えやすく

ブログ名は、商品でいう商品名のようなもの。ユーザーに覚えてもらいやすい名前を選ぶことをおすすめします。

アルファベットを使った難しい名前や、特徴のない忘れやすい名前にすると、普通のブログになり下がります。

基本的には、4文字くらいの覚えやすくインパクトのあるブログ名がおすすめ。長すぎない名前を考えてみましょう。


記事を増やす

記事を増やすことで、ページを見てもらう確率がぐっと上がり、差別化につながります。

ただ、無暗に増やすという意味ではありません。

あなただけが知っている専門の情報を発信し記事を増やしていく。

そうすることで、あなたはその分野の専門家というポジションを確立して行けるようになります。


周りと同じ意見を言わない

ブログを差別化するためには、競合などの周りと意見を変えることも大切です。

同じ意見を書いているブログよりも、自分の意見を独特な切り口で書いているブログのほうが好まれる。

視点をがらりと変えて、渦中の人の立場に立ってみるなど、戦略を変えてみましょう。

ほかの人が思いつかない視点に立つことで、独自性が生まれ、差別化に繋がります。

周りに合わせた意見しか書かない特徴のないブログは卒業して、自分独自の視点で意見をいれた記事を書いてみましょう。


タイトル・メタディスクリプションで目立つ

記事タイトル設定とメタディスクリプション設定で、検索画面で目立つかどうか?

メタディスクリプションとは、Google検索の検索結果でタイトルの下に表示される文章のこと(要約文のこと)

ここが普通だと、差別化がはかれず読み飛ばされてしまいます。

なので、競合が使っていない表現、ユーザーの目にパッと止まる文言にすることが大切です。

目に留まるだけでなく、読んでもらった上で「このブログ、面白そうだな」と思ってクリックしてもらえるのが理想です。




お疲れさまでした。

ここまで読んで頂けたのであれば、サイトのコンセプト設計が見えているはずです。

特化ブログはその名の通り【特化】する必要がります。
その分野の中でもさらに〇〇に特化している!ということが重要

「私は特化ブログの中でもサイト設計の専門家です」というイメージ


もし、自分のブログでどこに特化すれば良いの?という場合にはお気軽にご相談ください。


この記事は【収益特化ブログのサイト設計7ステップ】のステップ3です。

①サイト設計の全体像を把握
②ゴール(成果ポイント)がどこかを知る
③サイトのコンセプト(差別化ポイント)を決める ←今ココ
④ターゲット(ペルソナ)は誰?
⑤教育記事(価値提供と価値共有)の設計
⑥集客記事(SEOキーワード)の設計
⑦サイト設計テンプレに当てはめる

次の記事はステップ4の【④ターゲット(ペルソナ)は誰?】です。


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