集客記事(SEOキーワード)の設計⑥サイト設計
検索エンジンからの集客
SEO対策を効率よく
無駄にしないキーワード設計
特化ブログやアフィリエイトサイトの検索エンジン経由での集客。
「無数にあるキーワードをどのように設計するか?」
この記事では、特化ブログにおいてのSEO対策キーワード、収益に関係ないキーワードを無くすためのポイントについて解説しています。
この記事を最後まで読めば、無数にある集客キーワードの考え方と無駄なキーワード対策をしなくて済むようになれます。
この記事は、【収益特化ブログのサイト設計7ステップ】のステップ6です。
ステップ5はコチラ
⇒価値を伝える教育記事とは何?LPへ誘導する⑤サイト設計
【収益特化ブログのサイト設計7ステップ】
サイト設計の流れ
①サイト設計の全体像を把握
②ゴール(成果ポイント)がどこかを知る
③サイトのコンセプト(差別化ポイント)を決める
④ターゲット(ペルソナ)は誰?
⑤教育記事(価値提供と価値共有)の設計
⑥集客記事(SEOキーワード)の設計 ←今ココ
⑦サイト設計テンプレに当てはめる
集客記事とは?
ブログの記事には、それぞれ目的があり役目が違います。
そして、ブログ記事の役割は3つ
収益
教育
集客
という役目が基本です。
これを踏まえて考えると、
集客記事は検索エンジンからのアクセスを集めるためにSEO対策が盛り込まれた記事となります。
集客記事 = SEO対策記事 = アクセスを集めるページ
集客記事の特徴はLPやキラーページとは違い、直接的に商品やサービスの購買意欲を煽ることはしません。
どちらかといえば、ユーザーの悩みに沿うキーワードをきっかけに、潜在的な悩みにアプローチし、解決策や次にするべき具体的な行動を示した記事へ誘導する役目を持っています。
つまり、検索エンジンからユーザーを集め、悩みに共感したり、解決策を提示したりしながら教育ページ、LPやキラーページにつなげるのが集客記事です。
また、よく検索されるキーワードを集客記事に盛り込むのがポイントになって来るのです。
集客記事(SEOキーワード)の必要性と目的
検索エンジンからのユーザーアクセスを増やし、上位表示させるのが集客記事の目的。
反対に、収益記事や教育記事は集客を目的としていない分、検索エンジンからのアクセスはほぼありません。
収益記事と教育記事には強い購買力を持たせる分、集客する力を持たせないというイメージです。
ただ、それではブログからの売り上げが上げられないため
集客記事で多くのユーザーを獲得し、収益記事と教育記事へ誘導する必要が出てくるということです。
集客キーワードは選定する必要がある
集客記事は、色々な関連キーワードからアプローチできますが、
手当たりしだいに関連キーワードから記事を量産してもコンバージョン(販売)に至らなければ意味がありません。
効率的に結果を出すためにはゴールにあるLPやキラーページに興味を持ち、商品購入やサービス利用などの行動をしそうなユーザーを集める必要がある。
また、対応するキーワードを意識しなければいけません。
集客キーワードで知っておきたいポイント
たとえば、【自動車査定】商品を紹介したい場合
適当に自動車に関係ありそうなキーワード選定をしてしまうと
「自動車の仕組み」
「車の運転方法」
「車の事故 対応方法」
などを一見関係ありそうですが、【自動車査定】にはほぼ関係が無いユーザーを対象としてしまうことになります。
そうなると、最終的に【自動車査定】商品へ誘導するのはむずかしく、コンバージョンにいたりません。
つまり、キーワード選定を誤ると無駄な記事を作ってしまうことになる!
キーワードを間違えたまま、ブログの記事を一生懸命にたくさん書いても全く売り上げに貢献できない状態になってしまうのです。
良い集客記事(SEOキーワード)の考え方
良い集客記事にするためには、下記の2つを考える必要があります。
検索意図を知る
上位表示できるかを知る
ユーザーをないがしろにした記事は一時的なアクセスは見込めるかもしれませんが、徐々にユーザーから評価されなくなりアクセスが減っていきます。
上位表示を目指していてもユーザーのニーズを満たせる有益な情報を書くという前提を忘れないようにしましょう。
検索意図を知る
検索意図とは、ユーザーが検索するとき入力するキーワードに
【どのような目的を持たせているのか】です。
たとえば「ダイエット」のような一つのワードよりも、
「ダイエット 筋トレ メニュー」
「ダイエット 朝食 おすすめ」
のような複数のワードで検索されている方が検索意図が分かり、集客キーワードとしても集客記事としても対応がしやすいのです。
また、同じダイエットジャンルでも、
「ダイエット 筋トレ メニュー」と
「ダイエット 朝食 おすすめ」
は全く違うことを考えているため、
収益ポイントも違ってきます。
つまり、
「ユーザーが知りたいことは?」
「解決したい問題は?」
といった部分を意識し、集客記事を読んだユーザーが最終的にどんなことを成し遂げたいのかを考える必要があるのです。
そして、最終的にLPやキラーページ(収益記事)に誘導することができる集客キーワードを選定することが重要です。
上位表示できるかを知る
たとえ、検索意図が自分の商品やサービスにマッチしていても、選んではいけないキーワードがあります。
ジャンルやテーマ的に合っているキーワードでも、新規サイトや初心者では太刀打ちできないキーワードがあるのは理解しておきましょう。
新規サイトや初心者がはじめたブログでは、キーワードの選び方が違うのです。
初期の段階では戦いやすいキーワード
つまり、競合があまりいないキーワードでありながら、検索ボリュームが少しあるキーワードがおすすめです。
集客記事の設計方法
集客記事が完成するまでの基本的な手順は下記の通りになります。
ペルソナ設定
キーワード選定
構成案作成
記事執筆
集客記事の設計に迷ったら1つずつ手順をわけて考えると設計が上手くいきやすいです。
①ターゲットのペルソナ設定
まずは集客記事のターゲットになるペルソナの設定です。
どんな悩みを持つ人がLPやキラーページから商品を購入するかを考えます。
検索意図をより具体的に考えるため、ヤフー知恵袋に寄せられた質問やSNSなどで情報を集めましょう。
集めた情報をもとに集客記事でのターゲットになるペルソナを設定します。ペルソナ設定で大切なのがペルソナを具体的に考えること。
性別
年齢
結婚歴
生活スタイル
仕事
抱えている悩み
など、できる限り具体的に設定します。
例えばダイエット商品の紹介をする場合、「痩せたいと悩んでいる20代女性」ではペルソナ設定に具体性がありません。
「仕事が忙しくてコンビニ弁当ばかりの食生活で、痩せたいと悩んでいるけど不規則な生活で余裕がない20代女性」
のようにより具体性のあるペルソナ設定であれば、商品の訴求がしやすくなります。
幅広い人にアクセスされやすいようにペルソナ設定をしても、最終的に紹介する商品に興味のない人も集まってしまうため非効率的です。
LPやキラーページの商品に興味を持ってくれる人を想定したペルソナ設定をすると効率的なアクセスを見込めるでしょう。
②キーワード選定
集客記事において徹底したキーワード選定やリサーチは、アクセス増加のためには欠かせません。
Google検索のサジェストやキーワードプランナーを使用し、メインキーワードの関連キーワードを抽出します。
キーワードはなるべく検索ボリュームの多いものを選ぶといいでしょう。
検索意図が明確であったり、競合が少なかったりするものを選ぶことがおすすめです。
「〇〇 いらない」
「〇〇 効かない」
などネガティブなキーワードの方が企業が参入しにくい傾向にあります。
競合が少ない方が上位表示の可能性が高くなるため、あえて狙ってみるのも戦略の1つです。
設定したペルソナとは合致しないキーワードは無理に使おうとせず、改めて別な記事にすることで1記事ごとの内容がまとまります。
③構成案作成
キーワードの検索意図や設定したペルソナをもとに構成案を作成します。
選定したキーワードを検索し、上位記事の見出しや内容をリサーチして構成案の参考にしましょう。
上位記事で複数回出てくる見出しはユーザーが求めている情報のため、採用するのが基本。
設定したペルソナが求めそうな情報を見出しとして追加し、オリジナリティを出して上位記事と差をつけます。
LPやキラーページに自然に誘導できるよう構成案の段階で考えておくといいでしょう。
④記事執筆
作成した構成案をもとに記事執筆を行います。
PREP法などを用い、ユーザーがわかりやすい文章を心掛けましょう。
下記を意識してユーザー目線の内容になっているか確認するとLPやキラーページに誘導しやすくなります。
ユーザーの検索意図に基づいた内容になっているか?
悩みが解決されているか?
読んだ後に次の行動に移せる内容になっているか?
また、記事を読むメリットを提示し、根拠のある資料など権威性を示し、説得力のある内容になるようにしましょう。
お疲れさまでした。
ここまで読んで頂けたのであれば、集客記事(SEOキーワード)のことが理解できているかと思います。
自分のサイトに必要な集客記事がわかれば、収益化も速くなり無駄な記事を書くことが少なくなるので
常に「このキーワードは必要なのか?」と検索意図を意識するように設計しましょう。
この記事は【収益特化ブログのサイト設計7ステップ】のステップ6です。
次の記事はステップ7の【サイト設計テンプレに当てはめる】
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