眠れない夜は黙ってペンを走らせる。つべこべ言わずに書け、と誰かに言われた気がした-2023/04/21深夜にできた短歌6首
きみは静かに離れていくような気がする わたしが嘘をつくまでもなく
一度でもきみの世界で息継ぎをしていたならばここにいたかな
言えなかったこととかできないこととかが黙ってわたしのあとをついて来る
親指と人差し指でこじらせたこれはどこにも行けない愛だ
皮膚科にも通っているし間食も控えているし夜明けも来ない
もしですよ、もしこの夢が叶ったらおれ何もかもやめちゃわないかな
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