どう考えても春は過ぎたけど春に作ったとても春らしい短歌をあげます

東京は春になったらどこにでも桜が咲いている街なんだ

満開の桜はあまりに美しく もうこれ死んでも良いと思った

どれだけの桜が今夜流されてしまうのだろう 咲いたばかりの

桜流し 雨で散るなら優しさも全部逃してしまえばいいよ

あれは日曜日で本屋は日月が休み どこにも行けませんでした

たぶんもう会えないきみが夢に出てきたっていつも後ろ姿だ


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