「ついで」の心地よさ - オンライン飲みは緊張してしまう

多くの人がそうだと思うが、緊急事態宣言下に初めてオンライン飲みに参加した。
たったの2回だが、よくわかったことがある。
オンライン飲みだと終始そわそわしてしまい、いまいち乗り切れないということだ。嫌というほどではないのだが。
それは雑談が目的になっているからだと思う。

友達と直接会って何か話したいときは「飲みに行こう」とか「ご飯を食べましょう」とか言って誘う。
そうして集合しお店に着いたら、まずはお酒や料理を注文する。
序盤はお酒を飲んだりご飯を食べたりするのが中心で、会話はどちらかというとその「ついで」だ。
時間が経ってしまえば、結局「話す」が中心になるのだが、その始まりには「飲む」「食べる」といった目的がたしかにある。

だけど、オンライン飲みだと最初から雑談が中心になって、なんだか緊張してきごちなくなってしまうのだ。
オンラインでも「話したければ話しても良い」といった、ゆるくつながれる場があると良いなと思う。
「ついで」の気楽さ、心地よさを意識させられる出来事だった。

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