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サッカーやりたくなってきた!?

「うわぁ!0.5kg増えてる!!今日はジムに行って運動しなきゃ、、」
もしくは
「っしゃ!0.2kg減ってる!!今日はチョコにアイスにチーズケーキ!食べ尽くすぜ。」
のどちらかの言葉で1日が始まる。
現役選手として引退してから、早くも3ヶ月が経とうとしている。
いかに太らないか。体型をキープ、もしくは体重を減らせられるか。
J Kの体重管理に、負けないと自負するほど、毎日ストイックに生活している。

週1、2回顔を出すサッカー部の活動の後、チームメイトと食事に行くと、食べる量に毎回驚かされる。
もし仮に今の自分が、チームメイトと同じ量の、お米を3杯お代わりしたとしよう。きっとランニングマシーンから40分は降りられないと思う。(あくまで目安であり、そしてお米は適量であれば太らないと言われています※諸説あり)
そんなに食べても太らない彼らが羨ましい。(それだけ彼らが運動しているからなのは、重々承知しています。)

とにかく!!
それだけの量を食べないと、体づくりというのは成り立たないのである。

毎日練習して、必死になって走って、努力を続けて、お互いを高め合って。
自分が現役だった頃では、これが当たり前のようになっていて、全く気付けていなかったと今では思う。

引退してからは、週1、2回の練習参加や、公式戦のサポートという形でチームに携わっているが、その少ない活動の中で沢山気付くことがある。


まず、選手スタッフへの感謝をより強く感じた。
練習でもそれを感じる事ができるが、より強く感じるのはホーム開催の公式戦。

スタッフに無駄な動きは一切無く、テキパキと動き自分の仕事を全うしている姿には本当に頭が下がる。受付やスクイズボトルの準備、りんご酢??や体調管理、速報、時間管理など。挙げたら沢山あるが、選手スタッフの有り難さは、少し離れたところから見ると物凄く感じるものがある。
いつも本当にありがとう

そして本部の運営。
これは自分が引退してから初めて行う仕事であったのだが、恐ろしく大変な業務である。
自分はサポートする役目なので、とても大変という訳ではないが、大変に感じてしまう。

その中には筆記する作業があるのだが、自分の字の汚さに毎度とても驚かされる。中学時代から、栄養失調みたいな字、イモムシみたいな字など言われていたが、今になって気が付いた。
自分の字は汚いと。
ユーキャンさん、案件待っています。

とても話が脱線してしまったが、とにかく本部の運営は大変なのである。
それを全て仕切ってくれているのが、毎回ブログのタイトルが長い、後輩である。
彼は不器用ながら(自分も絶対に人のこと言えない)も、必死で頑張ってくれている。
本当に大変な作業であり、実際やってみたら頭が痒くなってしまうような事ばかりである。

後輩よ、いつも本当にお疲れ様。俺らの代の運営はほんとんど残っていないけど、試合の日、好きなジュース買ってあげるからあと少し一緒に頑張ろうな。いつもありがとう
審判をやってくれている人も、暑い中、ジャッジのプレッシャーに耐えながら頑張ってくれてありがとう

試合の度、熱いプレーを見せてくれる選手達。
大きな刺激をくれたのは先日の公式戦。
前期リーグでは3失点して、点差以上に実力を見せつけられた相手に対して、後期リーグでは負けはしたものの、自分としては惜しいと思えるような試合展開であり、健闘としたなという感想が正直あった。
しかし、選手の表情は暗く、監督からはこんな言葉が飛んだ。

「いつまで惜しいを続けるんだ」

その言葉で目が覚めたし、自分の生ぬるさを反省した。
文教大学が目指していたのは優勝であり、それに向かって日々努力していた。
いい試合をしたから良いのでは無く、勝たなければ意味が無い。
試合後も代持ちと4年生が集まり、勝つためにはどうすれば良いのかを追求し続けていた。

自分はつい3ヶ月前までその現場の人間であったからこそ、毎日普通に生活している人達との違いを肌で感じる事ができる。

熱量が違う

選手間で、違いはあるかもしれない。しかし、勝ちたいという執念を全員からふとした瞬間に感じる事ができる。

もうリーグ戦は残り少ないが、まだ来年に向けてやれるべき事は沢山ある。
全て勝たなくてはならない。

自分は行く度に、選手達に明るい言葉をかける事ぐらいしか出来ない。
もし応援が許されるのであれば誰よりも声を出して励まして、力になりたいと思うけれども、そうはいかない。


スタッフになって、文教大学サッカー部に対して1つ思う事がある。

「周りの人間が、もっと雰囲気を作れるのでは無いか」

メンバー外の選手は、声を出して応援してはいけないので、声を出す事を強要する事はできないが、メンバーの選手達はいくらでも声を出し、雰囲気を作る事はできると思う。
試合に出てる選手の中には声を出し、鼓舞する選手もいたが、それを拾う選手がいなかった。

あと一歩、もうちょっと!!

というところで頑張れるのは、仲間の声なのでは無いかと、最近少し思うようになった。
もっと声を出して雰囲気を作ってほしい。

練習にあまり行けていない自分が、チームに対して発言する立場にあるのだろうかと、すごく悩んだが、勝ってほしいからこそ言いたいと思った。

練習や試合に顔を出す度に、皆優しく、温かく迎えてくれる。本当に嬉しいし、感謝でいっぱいである。

勉強のやる気が出ない時。みんな何をしているのかなと思い見てみると、グラウンドに集まり、練習している。みんなが頑張っているのだから自分も頑張らなくてはという風に励まされている。

全て自分が勝手に感じている事ではあるが、本当に良いチームであると思う。
途中から何を書いているのか自分で分からなくなってしまったが、思う事は1つ。

勝って欲しい

みんなの努力や、気持ちが少しでもわかるからこそ勝って欲しい。

メンバーに入れなかった人の分まで、全力で声を出して、雰囲気を作って、また出ている人は熱く、闘ってほしい。

みんなの最高の笑顔、待ってます。

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