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ヒッチハイク

人生で初のヒッチハイク
福岡から埼玉まで約1000km
約2日のかけて11台の車に乗せてもら得て無事帰ってこれた。

前からしてみたいなと思っていたけど、まさか本当にするとは思わなかった。

なんでヒッチハイクするの?っていろんな人に聞かれた。
その時は決まって「やらない理由がないから」って答えた。堀江貴文さんの本を読んでこの言葉がとても響いた。

たぶん周りの人にヒッチハイクすることをワクワクしながら話していたけどすごく緊張してた。
周りも応援する言葉をかける反面、表には出してこない否定的なことも醸し出していた。
ヒッチハイクは人に迷惑をかける行為だとか大学生が自分探しとか言ってする行為とかネットには書かれてた。
さらに今はコロナウイルスの影響で、人と接触して感染リスクを高める行為としてヒッチハイクをする側だけでなく、乗せる側も批判されていた。

それでもヒッチハイクをした理由はもちろん「やらない理由がないから」
何かにつけてやめる理由はあったかもしれないけれど、それ以上にやる理由しかなかった。
周りにやるって言いふらしたからやるしかなかった笑

いざヒッチハイク当日、久しぶりに緊張感というものを感じたかもしれない。

小倉から出発して1台目に乗せてもらうまで場所を変えながら1時間かかった。このまま夜を迎えてしまうのではないかとまで思った。
キャンパスに行きたい場所書いて立ってる20代の男を瞬時の判断で車に乗せるって普通に考えたら怪しいだろうし、乗せるわけないよなって思った。

乗せてくれた方の共通点として、もちろん「優しい」ということはあるけれど、それ以上に「勇気がある」ということを感じた。
乗せてくれた人はヒッチハイクするなんて行動力がすごいって言ってくれたけど、私からしたらこんな人をなんの見返りもなく乗せてくれることの方が勇気のある行動だと思った。

若い人は19歳の大学生から70代のおじさんまで老若男女いた。
こんなにも短期間でいろんな人と交流をする機会はそんなにないと思う。

ヒッチハイクなんて珍しい行為だから行き交う人に好奇の目で見られてる気がするし、少しの恥ずかしさもあったけど、自分の力で帰り道を用意しなければならないと思うと、少し踏み出して勇気を出してキャンバス掲げて声かけて交渉して必死になった。

「変わらないことも大事だけど、変わろうとする覚悟、一歩踏み出す勇気も大事」
新日本プロレスの内藤哲也さんが試合後に言った言葉。
ヒッチハイクを終えた今、何が変わったかは自覚がないけれど一歩踏み出す勇気を出したから何かが変わったのかもしれない。
今すぐではなくても今後の生活で気づくことがあるかもしれない。

乗せてくれた人、声をかけてくれた人には感謝しかない。
ありがとうの言葉では収まらないかもしれない。

今後ヒッチハイクしてる人を見たら、一緒にドライブしよう。

これ以上書くと話が逸れすぎそうだからまた今度書こうかな。

ヒッチハイクありがとう。

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