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儲かってるならいい。儲かっていないなら商売の基本は砂漠で水を売ること。
他がそうしているから私もそうするという思考回路は商売に不向き。商売の基本は他人がやっていないことをやるという砂漠で水を売るスタイルが必要。まして儲かっているならまだしも儲かっていないならなおさらだ。
付加価値どうこうという話の前に、まずは商品そのものの価値を考えてみよう。
同じ水(商品)でも砂漠で売れば100円ということはない。1000円でも1万円でも売れるだろう。商品価値はどこで販売するか、周りの同業者の状況など相対的なもので決まる。
商売替えをしたほうがいいという話ではない。
▫️なぜ、隣の整体院が骨盤矯正をやっているのに、わざわざ骨盤矯正を取り入れるのか?
▫️なぜ隣の整体院が痛くないポキポキしないことを売りにしているのに、あなたも真似るのか?
▫️なぜ隣の整体院が根本改善という言葉を使うとその言葉を真似て使うのか?
言葉悪くて恐縮だけど信じられないほど商売センスがない人が多い。特に整体業界。もともと商売人ではない人が多いのだろう。人生の嗅覚のようなものが著しく欠落している人が多いように思う。
整体業界は厳しいとはいえ、整体業界だけが厳しいのではない。どこも厳しいわけで、この考え方では違う業界に参入しても同じことだ。
まねることが大切な時がある。それは早くに気がついたときだけ。砂漠に2店舗の話ならまねていい。猫も杓子もやっていることをまねるほど愚かなことはない。
整体業界はどんどん淘汰されていくべきだろう。利用者目線に立てず自己都合で開業している人が多すぎのように思う。
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