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2020年を振り返って今思うこと

2020年の年の瀬、落ち着いて自分と向き合う時間をとりました。この文章はまた2021年の年の瀬に読み返し、改めて振り返りをしたいと思っています。

まずは、この1年、本当に多くの方にお力添えいただきました。
振り返りながら、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
改めて深く御礼申し上げます。

仲間と会社を本格的に開始して1年が経ちました。
私としては、前職P社を退職してから、こちらもほぼ1年が経過しました。

働き方や思考は大きく変わりました。前職までは、もともと東京という大都市での便利さや効率化を追求したオフィス開設などのプロジェクトを担当することが多く、私自身も高密度で高利便性こそが是という価値観で仕事へ取り組むことが多かったかと感じています。

しかし、今年は、会社本格開始直後に始まった新型コロナウィルス感染拡大による、社会全体での大きな変化は、パラダイムシフトに直結しました。私自身も、分かりやすい指標としては、いわゆる都心のオフィスビルに訪問する回数は大きく減少しました。また、東京の課題は地方の課題もつながっており、それへの取組みと正面から向き合い始めた1年だったと思います。

今年起き続けているパラダイムシフトは、今まで昭和から残り続けてきた慣習を大きく破壊し続けているとともに、反対に、社会課題をより大きくクローズアップする契機にもなりました。

東京だけでも、東京一極集中、経済格差、通勤地獄など。
地方を加えると、人口減少、過疎化、若者の減少、産業のコモディティ化による衰退など。

来年2021年は、特に地方の社会課題がより顕著に進むと同時に、それへの取組みがより多く求められていくことでしょう。

このような大きな変化のときには、変化を機敏に感じ取り、個々の課題に対して丁寧に、ミクロとマクロの視点で仮説を構造的に立て、スピード感を持ってアジャイルに取り組むことが大事かと感じています。事業をしながら、課題と向き合う姿勢を心がけることかと思います。

会社をより安定して成長することは、自己の成長でもあると同時に、社会課題への解決により幅広に貢献することと改めて捉えて、取り組んでまいります。

来年2021年は、一つ一つの個々案件の将来にわたって継続的な最適なソリューション提供を、スタイルキャビン事業(トレーラーハウス)や建築設計事業などを通じて取り組むと同時に、社会課題の解決への貢献という観点も意識して、謙虚にかつ楽しんで取り組んでまいります。

皆様にとって2021年がよき年でありますように。
来年2021年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

勝呂

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