旅の記録①八戸市

先週2回目の八戸いきました。以前は震災の2週間前、八戸せんべい汁の事務局長木村さんと、せんべい汁の店舗を案内してもらい、郷土食をテーマに色んなディスカッションをしたのを覚えてます。いくつか事業化しそうだったけど、震災で流れたんですが(うっ、アタマが、、、)

そこから震災が来て、その時買い物をしたお店なんかが被災してるのをテレビでみて、大きなショックを受けました。あれから10年、いまの八戸ってどんな感じかな?と別の出張ついでに足を延ばしてみました。

街並みの復旧、駅ごとの界隈ごとの街並みの面白さ、なにより感心したのは、お土産物の単価と原価の地域内比率が高いこと(もう少し現代風になるとなお良い)。

あと、以前から気になっていた「POPごと売ってくれる本屋さん」こと木村書店に行ってきました。八戸は「本のまち」としても取り組みを進めていて、その象徴的な本屋さんです。

本屋に行って、ポプ担さんとお話してきました。感想としては、
①本屋として、売りたい本が明確で、しかも新たな世界の入り口としてPOPがめちゃくちゃ機能してる
②地域の便利な本屋さんと、僕みたいな遠くからのお客さんのダブルスタンダードでビジネスモデルを作っている
③色んなコラボをしつつも、それがいい感じで控えめで、地域のイメージアップや本屋の裏側をSNSで表現
④けっこうネタ的なtwitter運営なのに、中のヒト(ポプ担さん)はSNSだと大分壊れキャラだけど、実物は超清楚系(笑)
https://twitter.com/kimurasyotenn1?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

思わず知らない本を、ジャケ買いならぬポプ買いして帰りました。
これ、他の業種にも横展開できそうだな。次にプロデュースをお手伝いするお店でやってみよう。と思った次第。
良い旅でした。

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