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AliExpressでの紛争(Open Dispute)

前回までのあらすじ

これまでの経緯です。

かいつまんで説明すると、私が使っているスマホのSIMトレイが割れたのでショップに交換を依頼しに行きましたが、ショップ店員の対応が不満だったので逃げ帰ります。自力で調達すべくAliExpressで注文をしますが送られてきた商品は微妙に間違った製品な上軽く破損していました。泣き寝入りも考えましたがネタと経験の為にショップに異議申し立てしてみました。

Open Dispute(紛争)開始

ショップはとにかくOpen Dispute(紛争)を嫌うという情報を得ていたのでまずはお伺いを立てていたのですが…

Yes, you apply for a dispute

はい、紛争を申請します。

あっさりOpen Disputeしてくれとの返答。今回はNoteの記事ネタにしているのでかろうじて交渉を続けていますが、もしそうでなかったらたかだか500円のために多大な労力と時間を吸い取られているこの状態、投げ出したいくらいです。泣き寝入りした方が遥かにマシなこの状況は相手の思うツボなのかも知れません。

では紛争開始です。ちなみに操作は全てPCのブラウザ(Vivaldi)からです。
注文リストから商品の詳細に飛び「紛争を開始」をクリックします。

新たなウィンドウが開くのでプルダウンリストから選択します。

わぁい日本語だぁ~

配達状況
既に届いているので「商品の一部または全体が到着」

以下のリストから理由を選択
今回の場合は(微妙に)違う商品が送られてきたこと、商品が破損していたことの二つの理由がありますが選べるのは一つのみ。より深刻な問題な方の破損を選択します。

申請タイプを選択
「返品して払い戻し」か「払い戻しのみ」かを選べます。
一応返送する場合に必要となるのでストアの住所を調べようと思ったのですがなかなか見つからず四苦八苦。検索するとアプリでのやり方が書いてあったのでアプリをインストールしてみるも、説明の画像と私の画面が違う。いろいろ試行錯誤した結果ブラウザ版で何とかストアの住所を表示させることが出来たのでその健忘録。
まず商品ページに行き、上のAliExpressロゴの右にあるストア名にオンマウス。ポップアップが開くのでBusiness Informationをクリック

散々晒しておきながら今更ですがモザイク

こんな画面に変遷するので>>を右側までドラッグ

ストア情報が表示されます

で、国際郵便の料金を調べてみます。定形郵便25gに収まるサイズで国内なら84円送れます。相手住所は中国の広東省・深圳市。日本郵便の国際郵便料金・日数試算ページで必要事項を入力します。

意外と安くて早くてビックリですが、追跡無しはちょっと不安。追跡有りにしたら商品代金以上になってしまう。そもそも返送料金を相手は出してくれるのかとか宛名書きが面倒とか、いろいろな考えが頭をよぎりひとまず「払い戻しのみ」で申請。

払い戻し金額
次に払い戻し(希望)金額の入力。ここは強気の全プッシュ!

裏付けとなる情報
最後に状況説明と証拠画像(映像)です。説明と画像は最初にストアに送ったものをほぼそのまま利用。送信を押して紛争開始です。

とあるネットの記事では、写真では偽装も簡単なので証拠としては弱い。よって開封時にしっかり動画を撮るように勧めていました

このような表示に変わります。しばし待つのみ。

AliExpressからの返答

しばらく待つとメールが来ていました。
こちらの要求、商品違いと破損が両方とも認められ全額返済するので受け入れるか否かを選んでくれ的な文章でした。

紛争の状態を見るとこんなページに変わっていました。考えられる解決策を見るをクリック。

Solution1:返金のみをチェックし送信

送信してすぐに返金処理とはなりませんでした。また待ちます。

これで解決?

AliExpressよりメールが来ました。

全額返金の要求が通ったようで、返金処理は3~20営業日以内に行われるとのことです。注文の詳細紛争終了にアクセス。

真ん中のView moreから返金状況わかります。上の画面のRefund Informationも同じです。下の查看历史にアクセスすると戦いの歴史(笑)が表示されます。

後、メールに今回の処理に満足してるのか知りたいからアンケートに答えてくれ的なことも書かれていましたのでやっておきましょう。英語ですがそう難しくないので(強がり)大丈夫でしょう。不安ならサイトを日本語に翻訳して行いましょう。

4.の質問に結構苦労した的な回答をしたらどう改善したらいい?みたいな質問が増えました。今回の苦労は言語の違いやNoteの記事を書くためにいちいちメモったりスクショ撮ったりしてたのが原因なので未回答のままで送信。

いえいえ、こちらこそありがとうございました

ひとまずこれで交渉自体は完了。ショップからもメッセージが。

後はお金が入金された時が本当の終了です。そしてこちらの事情的には本当の終了は別ショップに頼んだSIMトレイが到着し、それがまともな商品だった時です。そう言えば前回の記事で

もう最初に宣言しておきますが今度はどんな商品が送られてこようとそのまま受け入れます。500円やそこらの商品でコレ、正直クソ面倒です。

などと書きましたが、今回面倒だったのはノウハウ無しの最初だったこと、Noteの記事を書くためにアレコレやったことなどが原因。次回はもっと簡単にやれそうな気がするので不良品が届いたらひょとしたらまた戦うかも知れません。あまり紛争ばかりしてるとAliExpress運営に睨まれそうな気がしないでもないですが。

ということで
俺のスマホのSIMトレイが割れたのでショップに交換を頼みに行ったらいつの間にかAliExpressで紛争してた件
などというどこぞのラノベタイトルのような一連の話は一旦終了です。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。

追記:その後の経緯も記事にしまいたのでよろしければどうぞ。

#AliExpress #OpenDispute #紛争 #返金申請


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