【メンタル】引き算の思考法

こんばんわ。

突然ですが、最近すごく生きやすくなりました。
それって、色々なものを手放せたからなのかなぁと。
メンタル、物欲、人間関係、暮らし。などなど。

手放すというと、諦めたみたいなイメージを持たれることも
あるかもしれないですが、そういうのとはまた違い。

「足るを知る」

という言葉があります。

自分を知り、現状を知る。
そして、それらに感謝する。

さすれば、自然と心地よい暮らしができるはずです。

私が手放したもの

1.手放した、メンタル編

【思い込みを捨てる】
~しなくちゃいけない。わたしが~しなくちゃ。という思い込みを、抱え込んでいませんか?それって、本当にやれと言われました?

【押し付けを捨てる】
あの人はもっと~すべきだ。みんなどうして~なんだ。という押し付け。他人はコントロールできません。あなたが他人の言いなりにならないように。

【甘えを捨てる】
どうしてわかってくれないの?~だってわかんないの?という甘え。超能力者ではないので分かりません。そのために、言葉が生まれたのですから。周りが察して機嫌を取ってくれるのは、赤ちゃんまでです。

2.手放した、物欲編

【他人軸で生きない】
以前は新しいもの、流行りものを欲しがっていたと思いますが、他人に見せる「見せ金」だとしたら本当の幸せではないかも。幸せの軸は自分の中にあるべき。他人軸の評価に頼っていては、満足することはないです。

【目的のない買い物はしない】
安売り品を「お得」だと勘違いしてしまう癖もありました。出ていく金額は少ないですが、「お得」とは違うと思います。本来、目的のために対価を支払います。「安かったから買う」のでは目的がありません。逆に、自分が本当に成したいことのためなら、お金は惜しまないことです。

【相対評価をしない】
価値というのは、相対評価(ほかのモノや、過去と比べて安い)ではなく、絶対評価(自分の価値観に見合うもの)で判断すべきです。一時の支出額しか見えていないとしたら、本当に大切なものが見えていないかも。

3.手放した、人間関係

【うわべの付き合いをしない】
多くの友人と、多く関わるのが幸せだと思っていた時期がありました。そのためには多少の失礼を受け入れ、自己犠牲もやむを得ないと。結果、そういう自分に漬け込む人が集まるように。貴方を大切にしてくれない人との関係は、今すぐ断捨離しましょう。

【バカの相手をしない】
話しても分かり合えない人、嫌がらせしてくる人、どう対処すればいいのか?そもそも、相手をすることが間違い。そういう人のことを考えている時間、落ち込んでイライラしている時間。もっと大切な、他のことが出来たはずでは?限りある人生、他人の人生を生きるのはもったいないですよね。

【自分のために時間を使う】
あなたの寿命が80年だとすると1%で292日。だいたい1か月で0.1%です。時間に料金を払っている人はいませんが、大きな代償を払っていることに気づいている人がどれほどいるでしょうか?何を支払っているか分かります?

あなたの、「命」です。

4.手放した、暮らし

【真面目に家事をすること】
きちんと料理をしないと。きちんと洗濯をしないと。きちんと掃除を…。つい、労力をかけることが「きちんと」やることと勘違いしがちです。

  • 料理は、冷凍のカット野菜、レトルト食材を使って手間を減らしたり

  • 乾燥機を使って、洗濯物を干す手間を減らしたり

  • 色々な所に掃除用具を置くことで、全体平均でほどよく綺麗を保ったり

手間をかけたり、楽することは決してズルじゃないです。効率よく節約した時間で、別のことをすればいいんです。どんどん、ズルしましょう。

【服を選ぶということ】
昔は色々なファッションを考え、沢山の服を持っていましたが、今では同じ服を3着。下着や靴下も同じものを3つずつ着まわしています。全身で5,000円しないぐらいでしょうか?季節ごとに買い替えれば、常に体形に合ったシルエットを維持できます。

また、安い服ということで気分的に手放しやすくなりました。もともと捨てられない性分だったのですが、おかげでクローゼットがだいぶすっきりし、整理する手間も減ってきました。部屋も片付いて、一石二鳥です。


でもね・・

色々書きましたが、別に我慢して苦しい生活を強いているわけじゃないんですよね。本当に付き合いたい人、欲しいもの、やりたいことのために、お金や時間に余裕を持った状態を維持してるだけなんです。

いざという時は、そこに全力投球すればいいんです。常に余裕がない状態じゃあ、いくら望んだところで何も叶えられません。

最後に

現代には、様々なノウハウや情報があふれています。そのため、何かを変えたいと思った時はつい新しいものを取り入れてしまうことに、捕らわれがちです。しかし、その原因をよくよく考えると、そもそも「それ(原因)」がなければいいのでは?ということも少なくありませんでした。

私は問題について考える時、そもそも・・の考え方をまず最初に取り入れています。その次に、最悪のケースを想定した上で対処法を決め、そのうえでいろいろな可能性を模索するようにしています。

新しいことを学び、取り入れるのは良いのですが、なんでも抱えこむのはやめましょう。道具は、用途に応じて使い分けるものです。心や生活に余裕がなくなってしまった時、道具を使うことが「目的」になっていないか?改めて見つめなおすと、新しい発見があるかもしれませんね。

心も体も、身軽になるってとても気持ちいいものですよ。

それでは!


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