見出し画像

『車輪の唄』という曲の凄さは言語化ができない。

こんにちは、音楽が大好きなエーシーです。

今回は、僕が大好きな曲の一つである「車輪の唄」を紹介します。

(なぜか公式URLはエラーが出たので、カバー曲を貼っておきます。)
BUMP OF CHICKENの歌であり、1つの映画のような、本当にめちゃくちゃいい曲です。

ハイテンポなのに、歌詞がスルスル入ってきて。しかも、歌詞は切ない。

これは確かではないですが、確か『車輪の唄』にも売れやすいコード進行が入ってた気がします。

とはいえ、BUMP OF CHICKENというと『天体観測』が一番有名なんですけどね…笑

歌詞が良すぎるので、全部載せておきます(笑)

錆びついた車輪 悲鳴を上げ
僕等の体を運んでいく 明け方の駅へと

ペダルを漕ぐ僕の背中
寄りかかる君から伝わるもの 確かな温もり

線路沿いの上り坂で
「もうちょっと、あと少し」後ろから楽しそうな声

町はとても静か過ぎて
「世界中に二人だけみたいだね」と小さくこぼした

同時に言葉を失くした 坂を上りきった時
迎えてくれた朝焼けが あまりに綺麗過ぎて

笑っただろう あの時 僕の後ろ側で
振り返る事が出来なかった 僕は泣いてたから

券売機で一番端の
一番高い切符が行く町を 僕はよく知らない

おととい買った 大きな鞄
改札に引っ掛けて通れずに 君は僕を見た

目は合わせないで頷いて
頑なに引っ掛かる 鞄の紐を 僕の手が外した

響くベルが最後を告げる 君だけのドアが開く
何万歩より距離のある一歩 踏み出して君は言う

「約束だよ 必ず いつの日かまた会おう」
応えられず 俯いたまま 僕は手を振ったよ
間違いじゃない あの時 君は…

線路沿いの下り坂を
風よりも早く飛ばしていく 君に追いつけと

錆び付いた車輪 悲鳴を上げ
精一杯電車と並ぶけれど

ゆっくり離されてく
泣いてただろう あの時 ドアの向こう側で

顔見なくてもわかってたよ 声が震えてたから
約束だよ 必ず いつの日かまた会おう
離れていく 君に見えるように 大きく手を振ったよ

町は賑わいだしたけれど
世界中に一人だけみたいだなぁ と小さくこぼした

錆び付いた車輪 悲鳴を上げ
残された僕を運んでいく
微かな温もり

歌詞だけですでに、物語ができているのがわかると思います。

これにメロディーが乗ってきたとき、もう言葉には表せないくらい、いい曲になるんです。

いい曲すぎて、言語化できないので、ぜひ聞いてください。

https://youtu.be/x9S9oygUEW0(『車輪の唄』のPV)