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IntelliJ 2019.2が開けなくなった場合

先日IntelliJが2019.2にバージョンアップされました。
さっそくアップデートしたところ……………………

開けなくなりました。

結果的にはidea.vmoptionsを消すことで動作したのですが、それまでの奮闘を備忘録としてまとめ。

ターミナルから開いてみる

$ open Application/\ IDEA.app 

これで開けるとのことなので開いてみる。
エラーが出ました。

LSOpenURLsWithRole() failed with error -10810 for the file /Applications/Intellij IDEA.app.

なにわともあれ、Google先生に聞いてみる。

IntelliJのコミュニティーがヒット。

$ /Applications/IntelliJ\ IDEA.app/Contents/MacOS/idea

これで症状が確認できるとのこと……ということで早速実行。

2019-07-26 09:59:37.873 idea[1005:28928] allVms required 1.8*,1.8+
2019-07-26 09:59:37.876 idea[1005:28936] Value of IDEA_VM_OPTIONS is (null)
2019-07-26 09:59:37.876 idea[1005:28936] Processing VMOptions file at /Users/***/Library/Preferences/IntelliJIdea2019.2/idea.vmoptions
2019-07-26 09:59:37.877 idea[1005:28936] Done
OpenJDK 64-Bit Server VM warning: Option UseConcMarkSweepGC was deprecated in version 9.0 and will likely be removed in a future release.
Error occurred during initialization of VM
Initial heap size set to a larger value than the maximum heap size

ガベージコレクタ系がどうやら将来削除されるらしいということがわかったもののどうしたらいいかわからない。

結局IntelliJフォーラムでwon't startで検索したら解決策あり

別のアプリでも2019.2が開かない報告は結構あったようです。
/Users/[ユーザー]/Library/Preferences/IntelliJIdea2019.2/idea.vmoptionsを削除すれば解決しました。

メモリの再割り当て

idea.vmoptionsを消すと任意のメモリを割り当てていた場合はデフォルトに戻ってしまうので、下記手順でメモリの割り当てを修正することが出来ます。

Help > Change Memory Settingsで好きなメモリサイズに変更してリスタートすればOKです。

・ ・ ・

IntelliJは仕事で使っているので開かないとか心臓に悪いです…

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