Aesopの香水は終わったのか。全10作、悲哀のレビュー
ぼちぼちイソップに触れないわけにはいきません。なぜなら、私が香水の沼にはまる原点だったからです。いつだったか忘れましたが、プレゼントを買いにイソップに立ち寄ったときに、初めてフレグランスを売っていることを知りました。
イソップのフレグランスづくりは失敗の歴史だったそうです。植物学や藻類学を学んだ調香師Barnabé Fillion(バーナベ・フィリオン)と出会ったことで、フレグランス作りの技術が抜本的に生まれ変わり、いまに至っているとのこと。その生誕ストーリーと謎めいたバー