【一級建築士】製図試験当日に考えていたこと
(写真:宮城県 せんだいメディアテーク)
こんばんは、ひろです!
令和6年度の製図試験まで残り2週間程度ですね。
エスキスや作図の精度とスピードは勉強を始めたころとは比べ物にならない程に成長していると思います。
試験当日まで残り2週間ということもあり、今回は私が製図試験中に何を考えていたのかを振り返りながらまとめていきたいと思います。
試験当日は緊張のせいか、普段しないようなミスをしてしまいましたが、それでもなんとか合格することができました。
体験談として気を付けた方がいいことやマインド、それでも受かるんだということを参考にしてもらえると嬉しいです!
それでは、行きましょう〜♪
タイムスケジュール
6時間30分ある試験時間の内訳はこんな感じでした!
読み取り 25min(0h 25min)
エスキス 1h 41min(2h 6min)
計画の要点等 1h 1min(3h 7min)
作図 2h 14min(5h 21min)
最終チェック 1h 9min(6h 30min)
最終チェックの時間を確保するために、エスキスを約2時間でキリを付けることと計画の要点等に時間をかけ過ぎないことを意識していました!
試験当日
試験が始まるまで
試験当日だからと特別なことはせず、いつも通りの時間に起きて、いつもと同じ朝ご飯を食べて過ごしていました。
家では勉強せずに忘れ物がないかだけチェックして、資格学校へ出発!
学校に着いたらバスに乗って試験会場へ!
勉強したのはバスの中と試験会場についてからの時間だけ。
やったことはつぎの3つ!
・計画の要点等の解答例をひととおり見直し
・これまでに作成した1/1000エスキスの見直し
・今までのやらかしたことリストに目を通す
計画の要点等は移動中のバスで、エスキスは試験会場が開くまでの時間に復習しました!
開場時間となり、自分の席を見つけたら、まずは準備。
試験中の軽食には、いつも製図の授業中に食べていたスコーンとチョコレートを用意。
そしてやらかしリストを確認しつつ、おにぎりを2つ食べて試験に備えます。
課題文の読み取り(0h 25min)
令和3年度は延べ面積の指定なしなど、令和4年度は昨年度の延べ面積の指定なしに加えて階数の指定なし、杭基礎の要求など製図試験には受験生を困惑させるサプライズが何かしらあります。
なので、今年はどんなサプライズがあるのかと考えていました。
うっすら透けて見える課題文を見つめて、『地盤図あるけど杭基礎ではなさそう』、『あれ要求室少なくない?』と考えてつつ、深呼吸をしていると試験開始!
とりあえず、課題文の読み取りつつサプライズを探します。
まずは目を通すだけ。
目を通し始めてすぐに見つかったのは、第二種中高層住居専用地域
ということは、北側斜線あるやん...
先生北側斜線はでない言ってたのに...
北側斜線の衝撃をなんとか受け止めつつ、続きを読み進めていきます。
・杭基礎じゃなくて、地盤改良で十分よさそう
・面積あたりの蔵書数ってどんなもんだ??
・屋内に駐車スペースあるから、異種用途区画いりそう
・設備と管理系の部屋は適切に設けろってことね
・要点記述にハト小屋あるんだけど⁉
↑↑↑ こんなことを考えつつ、1回目の読み取りが終了。
そして、マーカーや線引きなど2回目の読み取り開始!
他に変なところがなさそうなことを確認しつつ、最後にひと通り目を通しました。
最後まで読んで頂きありがとうございます!いただいたサポートはコンテンツ作成のための勉強やスキルアップに使わせていただきます!