一級建築士製図試験 合格への指針 -後編-
(写真:東京都 東京都庭園美術館)
こんばんは、ひろです!
前回から、私の経験をもとに、製図試験合格に向けてのエスキス、作図、要点記述のポイントの紹介やいつ頃までにどのレベルに達していればよいのかをまとめてきました。
前回はエスキスと作図について取り上げました。
↓前回の記事はこちらから↓
まとめて買うなら、こちらのマガジンの方がオトクです!
今回はその後編で、主に要点記述についてまとめていきます!
さいごに合格に向けてのちょっとしたアドバイスもまとめていきます!
それでは、行きましょう〜♪
3. 要点記述
最後は要点記述です。
資格学校では3回目の授業あたりから取り組んでいると思います。
まずはトレースから
要点記述の対策でまずやるべきことは解答例のトレースです。
トレースで意識することは答え方を知ることとボキャブラリーを増やすことです。
要点記述では理由と結果をわかりやすく記述することが重要です。
なので、トレースするときには、質問に対して何をどう答えているのか、質問で要求されたことに対して何を考慮したのか、考慮した結果どうしたのかといったことを意識しながらすると良いです。
要点記述で使うボキャブラリーは日常会話とは全然違います。
英語を勉強するときに英単語から始めるように、トレースしながらいいなと思う単語や表現があれば、アンダーラインを引いておき、少しずつ要点記述にあったボキャブラリーを増やしていきましょう。
理由と結果の部分をマーカーで色分けして、使えるなと思った表現や単語にはアンダーラインを引いておくと、視覚的にも情報が整理されるのでおススメです!
復習しながら、サッと作れるのもおススメなところです!
トレースするのがイチバンいいと思いますが、忙しくて時間がない…というときには解答例を読むだけでも大丈夫です!
私はレールファイルに閉じて、お昼休みにパラパラと目を通していました!
また、要点記述では梁伏図や矩計図、他にもイメージ図が要求されることもあるので、これらの作図も忘れずにしておきましょう。
梁伏図や矩計図などをトレースする際には、作図の手順を意識しておくと良いです!
最後まで読んで頂きありがとうございます!いただいたサポートはコンテンツ作成のための勉強やスキルアップに使わせていただきます!