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【学生生活】建築学生の1日① - 1年生編 -

こんばんは、ひろです

今回は、建築学生がどんな風に学生生活を送っているのかについて書いていこうと思います。
これから建築学科への進学を考えている人や新型コロナウイルスの影響で大学になかなか行けてない新入生向けの内容になります!
また、建築学科以外の人にもぜひ読んでほしいです!

建築学生の一日

建築学科の学生生活というとどうしても「ブラック」だとか「闇が深い」といったネガティブな印象を持たれがちです。

でも、実際に学生生活を送っていた立場からすると、意外とそう感じることは少なかったです。むしろ周りが過剰に反応しているように感じました。

僕自身も学生生活を過ごしているなかで、課題提出直前の何日か以外はブラックだとは思いませんでした!

そんなブラックだと思われがちな建築学生がどのような一日を過ごしているのかを今回は紹介しようと思います!

今回は学部1年生編です!

学部1年生の1日の流れ

学部1年生は授業が多く一般教養科目を中心に週に15コマ近くの授業を受けます!
ほぼ毎日、朝から夕方まで授業という感じでした。
また、自分の大学では前期のうちから製図や模型の制作課題もありました!
製図の書き方や道具の使い方に慣れるまでは苦労しました…

8:45 登校

基本的に1コマから授業があることが多いので、このくらいの時間には大学に登校しています!
一般教養の講義だと他学科の生徒と一緒に大人数で受けることも多かったので、いい席を確保するためにちょっと早めに登校していました!

8:50~12:00 授業

受ける授業はほとんどが一般教養の講義です!
自分は工学部の建築学科なので、微積分や線形代数、力学といった理系っぽい講義を中心に受講していました。
他にも、心理学や歴史などの社会科目や英語の講義も受けていました。

12:00~13:00 お昼休み

午前の講義が終わり、みんな一斉に学食などに向かいます。
なので、いつも学食の建物から外に行列ができるくらいには混んでいます。
授業が早く終わるとすぐに入れるのですが、遅く終わったら長蛇の列に並ぶことになります…

13:00~16:10 授業

お昼ご飯を食べ、お腹がいっぱいになり、若干の睡魔と格闘しながら講義を受けます。
必修科目が多く、単位を落とすと来年以降の学生生活にかなり影響を与えるので、うかつに寝れませんでした(笑)

16:10~17:30 課外活動

講義も終わり、ちょっとひと休み。
休憩が終わったら、友人たちと一緒に講義で出た課題やレポートや製図の課題を進めます!
前期は製図に慣れるまでは本当に苦労しました…

17:30~ 自由時間

課題やレポートをこなしたら、自由時間です。
サークルやバイトに行ったり、友人とご飯を食べたり、家でのんびりしたりしていました!

ただ、製図などの制作課題の提出直前になると何日かは自由時間に課題をこなしたりしていました。

製図に慣れるまでは休日返上で製図室で作業していましたが、慣れてしまえば休日も自由に使えます!

以上が1年生の学生生活です!

時間割・授業

つぎに、時間割と授業などについて説明していきます!

自分が1年生のときの時間割はこのようになっていました。

時間割1年前期
時間割1年後期

表の中で、赤文字で示されているのが必修科目オレンジの網掛けがかかっているのが専門科目です。

1年生は一般教養の講義がメインで、受ける講義の多くが必修科目となっています。

専門科目では、前期に製図の授業と造形の講義がありました。

後期は、製図と造形の講義に加えて、設計と構造力学の講義が増えました!

専門科目は課題などに時間がとられるものの、内容的には基礎的なものが多かったです。

バイト・サークルは?

1年生の頃、自分は平日に週2でバイトとサークルに行っていました!

月曜日と休日はオフにして、火曜・木曜日で塾講師のバイトに行き、水曜・金曜日にサークルに参加するということが多かったです。

課題などが出されるものの、講義が終わってからの時間を活用していれば、制作課題提出直前の休日以外はこのようなスケジュールで過ごすことができ、休日に友人たちと出かけることもできました。

1年生のとき大変だったこと

1年生の時に大変だったことについて書いていきます。

自分は、前期・後期の製図課題が大変でした。
特に1年前期の製図課題が印象的です。

なぜかというと、自分は建築学科に入学する前は普通科の高校に通っていたため製図に関してまったく知識のない状態で、いきなり慣れてない環境で、使ったこともない道具で、製図を描くことに苦労していたからです。

なので、何をするにも工業高校出身の同期や先輩に聞いてからじゃないと進まなくて大変でした…

全て初めてのことだったので何をするにも時間がかかりました…

前期の製図は製図を描くことに慣れることがメインでしたが、後期の製図はきれいな製図表現を身につけることがメインでした。

後期の製図は前期のものに比べて、クオリティーの高いものが要求されますが、もう製図にも慣れていたので前期ほどの大変さは感じませんでした。

さいごに

このまま続けて紹介していくと、長くなっちゃうので今回はこの辺で!

今回は、建築学科の学部1年の学生生活について簡単にまとめてきました。
内容を簡単にまとめると
 ・1年生は一般教養科目が中心
 ・慣れないことが多いため、最初は何をするにも時間がかかる
 ・課題も大変だけどすぐに慣れる

建築学生がどんな風に1日を過ごしているのか伝わったでしょうか?
ちょっとでも、前より建築学生についてわかって頂けたら嬉しいです。

このnoteでは、建築・建築学生の生活についてなるべくわかりやすい情報を提供していきます!
こんな内容について、書いてほしいといった要望があったらぜひコメントお願いします。

ではまた

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