構造【コンクリート/圧縮強度・引張強度】

圧縮強度

  • 水セメント比が「小さい」:圧縮強度が「高い」

  • 水中の養生:「空気中」の養生に比べて圧縮強度が「高い」
    空気中の養生は、材齢2週ほどで強度増加が停止
    水中の養生は、長期間に渡って強度が増進

  • コンクリートの寸法が「大きい」:圧縮強度が「小さい」
    ※形状が相似

  • 直径(D)に対する高さ(h)の比(h/D)が「小さい」:圧縮強度が「大きい」
    ※平べったいコンクリートは、強い

18243、19244、21284、24281、25281、28281、29282、02281、03282

合格ロケットのコード

圧縮強度の種類

  • 設計基準強度(Fc)
    「構造計算」において基準となる「圧縮強度」

    1. 下限値 18N/$${mm^2}$$

    2. 上限値 36 N/$${mm^2}$$

  • 耐久設計基準強度(Fd)
    「構造物」および「部材の供用期間」に応じた「耐久性」を確保するための「圧縮強度」

  • 品質基準強度(Fq)

    1. 「設計基準強度」と「耐久設計基準強度」を確保するための「基準値」

    2. 「設計基準強度」と「耐久設計基準強度」の大きい値を採用

14244、16232、19243

合格ロケットのコード

引張強度

  • 圧縮強度の「1/10」程度

  • 圧縮強度が「大きい」:引張強度が「大きい」

20242、24284、30284

合格ロケットのコード

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