齢40の男、人生初海外に挑む⑤最終日
最終日の朝ご飯に悩む
2泊3日の旅程もはや最終日。
事前には、最終日も朝ご飯に繰り出そうと思っていたのですがコンビニ飯を試すというのも悪くないな・・と易きに流れようとする弱い心(疲れてたんです・・)。
しかし、台湾に来たからには台湾飯、ということで心を奮い立たせて出掛けます。
朝食に選んだのは四海豆漿大王
インスタなどで情報を仕入れて、ホテルから比較的近そうで注文のクセもなさそうな印象の四海豆漿大王に行きました。
遠景だと分かりにくいのですが、左と右に別の列があります。左が持ち帰り用、右がイートイン用。現地の方は持ち帰る人が多そうでした。バイクでやってきて持ち帰る、というのが生活習慣なんだろうな〜と思って見ていました。
私はイートイン派なので、右の列に並びます。
前の方がどうも現地の方っぽくて、店員さんに向けて手でサインをするようなハンドサインを送っています。そうするとメニュー一覧(書き込むやつ)をもらえていたので「ふむふむ」と理解しすかさずマネをします。
私もメニューゲット。
空きテーブルを指示され、座り、メニューにテーブル番号と自分の頼みたいメニューに正の字を書いていきます(1つだけ注文のときは一と書く)。
書き込んだメニューをレジ近くの店員さんに渡します。出来上がると店員さんが私のテーブルのところへ来て「マネー」と言うので支払って商品を受け取ることができました。
鹹豆漿実食。
「うめええええええええええええええええ」
なんでしょうこれ。めちゃくちゃ美味いです。
昨日の阜杭豆漿があったので、美味しいだろうけど正直そこまで期待していなかったのですがいい意味で裏切ってきました。すんごい美味しい。店によって全然味違うんだなと痛感しました。
次回台北来ることあればここが軸だなと心に決めました。
小籠包も熱々で食すのが一番ですね。皮が割と早くに固くなってしまいます。
しかしこの朝食が80元、日本円でも400円しないってすごいところだな、と思いました。
お土産はホテルオークラのパイナップルケーキを
大満足の朝食を済ませ、ちょうど8時半。ホテルオークラの売店が開く時間になっていましたので、徒歩で向かいます。
売店の入口を入るとすぐのところに鎮座しています。
12個入りで550元。さっきの朝ご飯感覚でいるとバグりますね。
日本語で受け答えしてくれましたのですんなり購入。
台北松山空港へ
お土産も手にしたので、欲しいものは大体買えたこともあり、ホテルに帰ります。
飛行機はお昼の便なのでまだ少し時間があるな・・とホテルでのんびりしていたところ、チェックアウト時間前のはずなのに清掃係がノックしてきました。じゃあ出るか、ということでホテルを後にします。
台湾の出国手続は簡単
チェックインはオンラインで済ませたのでこれは簡単。
まず荷物を預けます。
ANAのカウンターはあるのですが、制服がエヴァー航空でした。さすがスターアライアンス。
日本語で対応していただけたので問題なく荷物を預けられました。
手荷物検査は国内線と同じ。あの羽田でさせられた謎のポーズはなく、普通に金属探知機ゲートを通るだけでした。
出国審査もパスポートをかざしてスルー。なんて簡単なんだ・・。緊張していたのが拍子抜けです。
ラウンジへ
SFCを持っているので、ラウンジへ向かいます。
そんなに大きな空港ではないので、ワンワールド等他の航空会社も同じ場所のようです。
魯肉飯があったりしたのでもらってみました。
普通に美味しいです。
時間になり、搭乗口へ向かい、乗り込んで羽田へ帰り着きました。
やっておいてよかったVisit Japan Web
デジタル庁がVisit Japan Webというサービスを行っています。
来日する人向けで、帰国する日本人も対象です。
事前に旅程や帰国するときの質問事項を答えておけるというサービスです。
事前に答えておくと、QRコードが生成されて、そのQRで様々な手続を迅速に通過できます。
羽田に着くと、大量の係員がいますので、QRコードがある人の流れを誘導してくれました。すごくスムーズ。
預け入れた手荷物が出てくるまでしばらく待つくらいスムーズに入国できました。
羽田空港を出てからはもう旅慣れた道のりです。
モノレールに乗り、山手線に乗り換え、新幹線に乗る。
何も考えずに動けるというのはありがたいなと思いました。
初海外を終えて
もうしばらくは海外はいいかな・・と思いましたが、やっぱり旅好きなので旅に出たいという気持ちがあります。
今回のことで、海外も選択肢に入るところですが、海外に行くとなると連続した数日の休みが必要なのと、どうしても費用がかさみますね。
しかしまたの機会があれば、臆することなくチャレンジしてみたいなと思いました。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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