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最新のラズパイOSでカメラが認識しなくて1日悩んだお話

Pi Imagerで最新のラズパイOSをインストールしたら、仕様が色々と変わっててハマりました。
どうやらDebian10(Buster)からDebian11(Bullseye)になったことで、カメラ関係の仕様が大きく変わったみたいです。
2年ぶりのメジャーアップデートが11月に入ったらしいですが、そんなことつゆ知らず。
カメラを有効にしてvcgencmd get_cameraコマンドを打っても、supported=0 detected=0が返ってくるため、何かがおかしいと思い情報収集しました。

色々と調べてわかったこと

・カメラの処理はlibcameraというシェルコマンドに置き換わった。(参考
・PythonライブラリのPicameraはこのバージョンのOSでは現状動かないらしい(参考

結論

これまで開発したPythonアプリでPicameraを使用しているなら、一つ前のBusterを使いましょう。
古いOSイメージはここにあるので、ダウンロードして書き込めばOK。
libcameraもぱっと見便利そうなので、時間ができたら試してみようと思います。

2021/12/28追記
こちらにBullseye環境でlibcamera使ってみた記事書きました。

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