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【無料】米国株、チャンスはどこに?
投資猫レイです。
今年の上半期、米国株は大手テック株の独壇場でした。
昨年の下落でバリュエーションが安くなっていたところに、AI革命への期待感も相まって、テクノロジー株が急騰したのでした。
しかし、ここ最近はマーケットの様子は少し変わってきています。
まずは、最近1ヶ月(6/27〜7/27)のセクター別のパフォーマンスです。
![](https://assets.st-note.com/img/1690887131774-IzLvlq0Lri.png?width=1200)
直近の1ヶ月は、これまでとは相場の牽引役が交代しています。
このチャートからは、シクリカル銘柄が大きく上昇していることが分かります。
シクリカル銘柄とは、エネルギーセクター、金融セクター、インダストリアルセクターなどのことです。
つまり、上昇銘柄の裾野が広がっているのです。
これはマーケットにとって良い傾向ですね。
次はバリュエーションです。
![](https://assets.st-note.com/img/1690887409057-lMkjDRxX0u.png?width=1200)
このチャートは、それぞれのPERを示しています。コンセンサス予想利益ベースのPERです。
Magnificent 7は、大手テック株です。メタ、アルファベット、マイクロソフト、アップル、エヌベディア、テスラです。
S&P493はS&P500からこの7社を除いた指数です。
大手テック株のPERがかなりの割高水準な一方で、それ以外の銘柄(S&P493)のバリュエーションには割安感があることがわかります。
S&P493のPERは16倍台です。
さらに、MSCI EAEF(米国を除く先進国株)のバリュエーションはもっと低い訳です。
バリュエーションという観点からは、このあたりの銘柄にチャンスがありそうです。
See you!
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