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【無料】米国株、チャンスはどこに?

投資猫レイです。

今年の上半期、米国株は大手テック株の独壇場でした。

昨年の下落でバリュエーションが安くなっていたところに、AI革命への期待感も相まって、テクノロジー株が急騰したのでした。

しかし、ここ最近はマーケットの様子は少し変わってきています。

まずは、最近1ヶ月(6/27〜7/27)のセクター別のパフォーマンスです。

Source, Edward Jones


直近の1ヶ月は、これまでとは相場の牽引役が交代しています。

このチャートからは、シクリカル銘柄が大きく上昇していることが分かります。

シクリカル銘柄とは、エネルギーセクター、金融セクター、インダストリアルセクターなどのことです。

つまり、上昇銘柄の裾野が広がっているのです。

これはマーケットにとって良い傾向ですね。

次はバリュエーションです。

Source, Edward Jones


このチャートは、それぞれのPERを示しています。コンセンサス予想利益ベースのPERです。

Magnificent 7は、大手テック株です。メタ、アルファベット、マイクロソフト、アップル、エヌベディア、テスラです。

S&P493はS&P500からこの7社を除いた指数です。

大手テック株のPERがかなりの割高水準な一方で、それ以外の銘柄(S&P493)のバリュエーションには割安感があることがわかります。 

S&P493のPERは16倍台です。

さらに、MSCI EAEF(米国を除く先進国株)のバリュエーションはもっと低い訳です。

バリュエーションという観点からは、このあたりの銘柄にチャンスがありそうです。

See you!

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