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一生に一度は遊びたいゲーム第三回:Late Shift(レイト・シフト)

世の中にはたくさんのゲームがありますが、多くのゲームを全て遊ぶことはできません。
悲しいことに、多くの良作を遊ぶことなく人生の終了を迎えるのが事実です。
私もゲームは好きですが、だからと言ってどんなゲームでも遊ぶわけではありません。
遊ぶのを躊躇ったゲームが面白いと言うこともあるでしょう。
ゲーム好きな皆さんにお届けするこの一本というゲームを紹介していく第三回目です。

Late Shift(レイト・シフト)とは


DVDが登場した際に、インタラクティブDVDと言うゲームが発売されていました。
DVDは映像のシーンごとに切り分けて「しるし」をつけて置いて、ユーザーが任意の映像の地点まで簡単に行けるようにしたことで、映画の続きや好きなシーンへすぐにアクセスできるようになりました。
今では一般的な機能ですが、当時は画期的な機能でした。
その機能を応用して、選択肢を選ぶと該当の映像が流れるような仕組みを作って、アドベンチャーゲームを構成する仕組みにしたのが、インタラクティブDVDです。
Late Shift(レイト・シフト)はインタラクティブDVDのようなゲームなので、インタラクティブムービーというジャンルに分けられることもありますし、フルモーションビデオというジャンルに分けられることもあります。
Late Shift(レイト・シフト)では、プレーヤーが主人公の行動を選択しながら進んでいきます。

遊ぶにはPlayStation4、XboxONE、PC、Nintendo Switch、iPhone、iPad、Androidが必要です。

一部日本語対応していないものがあります。日本ではダウンロードできないものも含みます。

推薦する理由

Late Shift(レイト・シフト)はフルムービーのアドベンチャーゲームです。
最近の3DCGはすごくリアルですが、それでも本物には程遠いです。
見た目もそうですが、重力の表現が難しいようでリアルであればあるほど違和感があります。
Late Shift(レイト・シフト)は実写映像ですので、リアルさはもちろんですが、3DCGにある違和感もなく楽しめます。

手軽さ

価格はPC版が1280円です。
ゲームを一通りプレイすると80分くらいです。エンディングがいくつかあるので、二回目をやると映像のスキップをして15分くらいでしょうか。
劇場の映画一本が1900円ですから、映画を見に行ったと思えば割安だと思います。

各種ゲーム機でも発売されているので、安くなったタイミングを見て購入するのもいいかもしれません。
ゲームはすべてコントローラーで遊べますので、難しい入力がないのも遊び易いところでしょうか。

ゲームの概要

舞台はイギリスロンドンです。
ジョー・ソワーバッツが演じる主人公マットは冴えない大学生です。彼は駐車場の警備員のアルバイトをしています。駐車場に置いてある高級車を眺めるのがお気に入り。リアル彼女はいませんが、高級車が彼女なんて言ってる地味な学生です。
ある夜、マットは事件に巻き込まれます。
あっという間に彼の日常は変化し、犯罪者になってしまいました。

プレイヤーは主人公になって、事件の真相と身の潔白を証明するために奔走することになります。

物語は全編英語ですが、日本語字幕を選べるので英語がわからない人も問題なく遊べます。
翻訳も違和感があまりなく、映画の字幕に似ているので洋画を楽しむ感覚でプレイが出来ます。
ゲーム中に選択肢が現れますが、制限時間が短いので二回目以降はそれほどではないですが、初回は判断力も必要です。
あなたは無事に彼をこの困難から救えるでしょうか。

これを見てグッときたら買うべし

・サスペンス映画が好き
・リアル感のあるゲームが好き
・短時間でサクッと終わるゲームが好き
・CGのゲームに飽きてきた

Late Shift(レイト・シフト)が面白いと思ったらこれもオススメ

THE COMPLEX
PC、Amazon Fireシリーズ、Xbox、iPhone、iPad、Android対応
ゴア表現があるため、年齢制限あり。

ゲーム開始直後から、精神的に辛い選択肢がありますが、物語はとても良いと感じました。

まとめ

いくつかこの手のゲームを遊んだのですが、謎解きと緊張感が得られるゲームで、遊びごたえ十分でした。
価格も安いので、購入しやすいと思います。

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