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我々は恋をすると、現在はっきりと信じているものまでも、疑うようになるということが、しばしばあるものである。

この言葉は、フランスの貴族であるラ・ロシュフコーという人物の言葉です。

この人物はなかなか面白い人で、名門貴族の生まれであり、多くの戦いに参加した後、いわゆる『箴言集(しんげんしゅう)』を執筆しました。

この箴言集は人の悪口を書きまくるというもので、ロシュフコーは人類史上最も人の悪口を言った男と言われています。

ではざっと、箴言集に記されている数々の名言を紹介していきましょう。

素朴らしく振る舞うというのは、いかにも手の込んだ詐欺である。
人は、ふつう、褒めて欲しいから、褒めるのだ。
恋人同士がずっと一緒にいて、ちっとも退屈しないのは、自分たちのことばかり喋っているからだ。
たいていの人には、あまり親切にするより、悪いことをする方が、危険は少ない。

なかなか散々な名言ですが、こんなことを知っておくだけで、なんか強くなれた気がしたのは自分だけじゃないはずです。

人生、いいこと悪いこといろいろありますが、みなさん一緒に頑張っていきましょう。


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