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審判格付けチェック2021 第1問解説
解説
ペナルティーキックとペナルティーマークからのキックで区別されていることをご存知でしたか?
試合中直接フリーキックとなるファウルをペナルティーエリア内で受けたときに与えられるもの=ペナルティーキック(PK)
試合結果を決定するために試合終了後に行うもの=ペナルティーマークカラのキック(KFPM)
このように区別しています。いわゆるPK戦(これからは便宜上分かりやすさのためPK戦と記します)と呼ばれるペナルティーマークからのキックは試合終了後に行うものであるため、FIFAの公式記録は引き分け扱いとかいう話を聞いたことのある方もいたかもしれません。
今年の改正で、キーパーの飛び出しは即警告(=イエローカード)ではなくう、1回目は注意・2回目は警告と変更されました。同時に、試合中の注意・警告はPK戦に引き継がれないと明文化されました。
そのため、問題のシチュエーションではノーカードが適切です。
格付け結果
試合中のペナルティーキックで飛び出しの注意を受けたGKがペナルティーマークからのキックで再び飛び出したとき#審判員格付けチェック
— あるびとろ@審判分析 (@arbitronojapao) January 1, 2021
難しかったみたいで、正解は2割にとどまりました。これを間違えた方1ランクダウンです。普通の審判員になってます。
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