情報断食を薦める三つのワケ。
考えすぎて悩む人っていると思うんですけど、だいたい最初から知識がなければ悩むことすら出来ないと思うんですね。
この意味で言うと、将来の不安(主にお金、病気、死など)を考えちゃう人って、大多数の人からは逸脱してる人達なんですね。
で、そんな人たちが神経性だったりとか不安症になるような人だと。
そんな人にオススメしたいのが情報断食なんですね。
意味はそのまま。
インプットを遮断して、アウトプット(書く、話す、動く)に行動を全振りすること。
考えすぎる人って言ってしまえば、古い情報が溜まりすぎてあれこれと思考を巡らせてしまう人。
つまり、ロゴス(理性)で考えすぎる人。
であれば、情報を遮断してカオス(混沌)を作り出せばいい。
この感情が好奇心や欲望を生んでくれる。
新しいことに挑戦していく機会を与えてくれるわけです。
よって、情報断食が重要なワケは三つに絞られます。
①好奇心
食べすぎると食欲がなくなるのと同じで、知りすぎると好奇心が無くなっていくんですね。
それに、自分で行動したり考えたりして情報を探す必要もなくなる。
行動力がある人とかは、大量に入れてもそれを消化する体力があるからいいですけど、多くの人は無理なんです。
ですから行動力を増やそうとする必要はなし。
入れるものを減らせばいいのです。
そして、ちょっとずつ消化していけばいい。
これはものすごくよく言ってるんですね。
②行動力
大量のインプットで奪われていた好奇心が復活するワケですから、行動力ももちろん上がります。
自分の頭で考えたり、動いたりする楽しさを回復するにはやはり情報断食しかないんですね。
とはいえ、『情報断食したら行動できる!!』と思うのは早計です。
行動にはその人の意志も伴います。
もちろん、その意志が生まれてきやすくなる点では、情報断食が行動力を上げると言ってもいいんですけど。
まあ、とにかく行動力がなくて困ってる人には本当にオススメです。
一回やってみてください♪
③安定感
最初の方にも言いましたけど、行動力とか好奇心はともかく、情報断食は不安症・神経症予防として最適なんです。(もっと言うと、全てのメンタル疾患の予防にもいい。)
こんな方には特にオススメですし、アウトプット中心になることで①人との繋がり、②副業、③自分探しにも繋がります。
生きてる感が欲しい方、無気力から脱せない人は情報断食です。
まとめ
どれだけ考えてもやっぱりわからない。
こんなに勉強してるのに何でわからないんだ、、、
こう考えてる内はやっぱりわからない。
じゃあ、『わかろうと』しなければいい。
第一、分かるとは何なのか?
結局全部後付けじゃないのか?
もし、疑わしいなら分かろうとすることをやめてみる。情報に対する愛着を捨ててみる。
そうすると、意外と見えてくるものがある。
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