何もしてないのに疲れる理由。【疲れを取る方法も!!】
『今日なんもしてないのに、なんかやる気ない、、、』
結構、こういう人多いんじゃないかと思うんですよね。
原因は単純。
睡眠不足と運動不足。
①睡眠不足はマジでヤバい
5日以上にわたって平均睡眠時間が4.5時間を下回ってくると、うつや統合失調症に似た脳機能の変化が見られるとのこと。
具体的には
・興味意欲の減退
・無気力
・不安
・神経過敏
・興奮、イライラ
・猜疑的な思考
など、、、
さらには認知症のリスクが3倍以上、突発性疾患のリスクも2倍以上に跳ね上がります。
正直言って、寝ないリスクは尋常ではありません。
もし慢性的な不眠や睡眠不足で悩んでいるなら、一旦休んでみることをおすすめします。
もしくは眠剤なんかを使ってみることも1つですが、慢性的な睡眠薬の使用は死亡リスクを4倍以上にまで高めるという研究もあるので、そこはトレードオフでお願いします。
補足:一気寝はムダ。
よく、平日は4時間睡眠。休日になって10時間以上寝るという方がいます。
でも、これって意味がありません。
1日の活動に対する睡眠時間のバランスが崩れていることには変わりないので、こちらも慢性的な睡眠不足に陥っていることになる。
もし、改善したいなら毎日しっかり7時間以上寝ることをオススメします。
②運動不足でバカになる。
運動不足というと、睡眠と同じように突発性疾患や認知症リスクを上げる。
この認知で間違っていないんですけど、もっと根本的に言うと運動不足が続くとバカになっちゃいます。
これは運動時に出るBDNFという神経細胞が不足することが原因。
よく頭良くするためには勉強しろと言われますけど、じつは長期的に頭を良くしていきたい場合は運動のほうが効果的なのです。
とくに効果的なのは、週4〜5回の有酸素運動(体に強い負担をかけない程度)。
週に足し合わせて4.5時間ぐらいが効果的だそう。
1日30〜45分ぐらい時間を割けば達成できる水準ですから、ぜひともやってみてください。
補足:認知機能を上げるために。
『複雑な処理が苦手なんです、、、』という方にも睡眠や運動はよく効きます。
しかし、もっと欲を言えば以下のこともやったほうがいいと思います。
①料理
②数学
③武術
④プログラミング
など、、、
複雑な処理が必要とされるものは脳の容量をアップしてくれます。
認知機能が上がれば仕事の効率もアップする。
趣味として始めてみるのも悪くないと思いますよ。
まとめ
1.何もしてないのに疲れる理由は睡眠・運動不足。
2.複雑な作業で認知機能を上げる。
人間の思考というのは意外に単純で、
動く=ドーパミンの放出(しあわせ)
止まる=自律神経の調節、疲労回復。
であれば、動き続けて止まることを繰り返せば自ずとバランスは整ってくる。
本質は調節と中間に存在する。
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