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「幸せ」は人との比較で決まる

世の中の多くの人は、人生において成功したい幸せになりたいと考える。

私自身も一度きりの人生、どうせなら幸せになりたいと心の底から思う。


では、その多くの人は「成功」や「幸せ」の基準をどう決めているんでしょうか。

これが、タイトルにもあるように実は「他人との比較で決めているのではないか」と最近、考えさせられます。

嘘みたいな話ですが、これがほとんどの人の中で気づかぬうちに常識に。


極端な話ですが、皆さんが就職するときのことを想像してみて下さい。自分以外の同期の給料が20万円で、自分だけが40万円もらえる職場と、自分は50万円もらえるけど、自分以外はみんな100万円もらえる職場があるとします。

皆さんはどちらの方が幸せな毎日を送れると思いますか?

多くの人が前者と答えると思います。

なぜなら、まわりの人がどんどん手に入れているものを自分は手に入れることができないと思ってしまうから。

しかし、今の日本人の多くの人は世界で類を見ないほど裕福な生活をしています。にもかかわらず、幸福感を感じることはできないと答える人が多い気がします。

その理由として一つあるのが、

自分のまわりに自分よりもたくさんのものを持っている人をわざわざ見つけては羨ましがるから、。

他人が車を持っていれば羨ましいと思い、自分もそれを手に入れるのが幸せだと思う。ところが車を手に入れたときには、まわりは家を買ったり、自分で会社を興したりする。それをまた羨ましいと思い、また無理をして手に入れようとする。その繰り返し。

車や家だけでなく、この話はいろんなものに当てはまります。

その結果、バイトや仕事に疲れ果て無気力になっていく。

売る側もそれぞれがある幸せを必死に訴えかけてきます。

「幸せの基準は自分自身が決めること」だと思います。

他人との比較の中に自分の人生をうずめて、他人の持っているものを自分も、と買い求める人生は、たとえそれら全てを手に入れたとしても、幸せにはなれない。

幸せな人生を送るためには、自分だけの価値観を持って、それに忠実に生きなければならない。

他人が持っていても、自分の人生に必要なければ追い求めない。

逆に誰も持ってないものであっても、自分の人生に必要ならば何としてでも手に入れる。このような自分なりの価値観を持つ必要がある。

そして人間は、。

昨日の自分よりも少しでも前進しようと努力しているとき、人は幸せを感じるようにできている。

皆さんも過去を振り返ってみて下さい。

・小さい頃、補助輪なしで自転車が乗れるようになったとき。

・部活で試合に勝った時、先生に褒められたとき。

幸せな気持ち、嬉しい気持ちになった経験はありませんか。

あの時の努力はあの時で終わらせてはいけない、。と思いました。



自分なりの価値観をしっかり持って生きていこ。



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