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長靴をはいた記者~農業ジャーナリスト賞2024目指して

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読売新聞社在籍中から農政ジャーナリストの会に加盟し、主に東海3県の農業記事を経済面に堤稿してきました。2020年9月退職後はフリーのジャーナリストとして、またJAグループ愛知の広…
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記事一覧

花の王国あいち県民運動~6月はスプレーマム

 愛知県やJAなど関係団体でつくる「花の王国あいち県民運動実行委員会」は毎月、「今月のあ…

食育情報誌「げんきごはん」第8号~愛知県内の幼稚園児らに6万2000部配布へ

 JAグループは食育に力を入れています。全国共済農業協同組合連合会愛知県本部(JA共済連…

桃の新品種こまきゴールド続編~試食してみました

 愛知県小牧市で発見された桃の新品種「こまきゴールド」。発見から13年目にして初出荷を迎え…

愛知の旬見つけた~スーパー店頭にイチオシ農産物並ぶ

 スーパーの店頭に愛知県特産の旬の農産物が出始めました。  「犬山のもも」は、1個から個…

桃の新品種「こまきゴールド」~発見から13年で初出荷へ

 新聞記者駆け出しの頃、愛知県小牧市に赴任しました。「桃ヶ丘」とか「桃花台」といった桃に…

ブランドトマト「赤美味」出荷最盛期~完熟させて房ごと出荷

 ミニトマトがおいしい季節です。愛知県西尾市の吉良地区のブランドトマト「赤美味」(あかう…

愛知のブランド和牛「みかわ牛」~ライバルは意外にも「大豆ミート」?

 名刺交換は毎回するものではありませんが、愛知県知事の名刺は毎回変わります。2か月ごとに県の特産品を印刷しているからです。  6月と7月は、愛知県のブランド和牛「みかわ牛」。名刺裏面には「愛知の誇る農林水産物 みかわ牛」とあり、美味しそうな肉の写真とロゴマークが印刷されています。 ■生産者らが表敬訪問  みかわ牛銘柄推進協議会(会長・中野修愛知県農業協同組合連合会常務理事)のみなさんが6月3日、名古屋市中区にある愛知県知事公館を訪問し、みかわ牛の魅力をPRしました。   

スプレーマム栽培で最高賞~愛知県豊川市の山田裕也さん

 愛知県豊川市でスプレーマム(スプレー菊)を栽培する山田裕也さん(41)が、2023年度の花き…

どうまい牛乳アイスモナカ~JA愛知みなみ(田原市)の地産地消の広がり

 愛知県の渥美半島に位置する田原市。トヨタ自動車のレクサス工場もありますが、酪農や電照菊…

遊休農地でサツマイモ栽培~農福連携の干し芋加工も

 干し芋は秋の季語ですが、食べるのは四季を問わずです。カリウムやビタミンなど栄養価もあっ…

コロナ禍の農業の歩み~4年間の新聞切り抜き記事に見えたもの(4)2024年

 新聞の切り抜きのなかから、農政の記事の棚卸をしながら新型コロナウイルスの「戦中と戦後」…

コロナ禍の農業の歩み~4年間の新聞切り抜き記事に見えたもの(3)2023年

 新聞の切り抜きのなかから、農政の記事の棚卸をしながら新型コロナウイルスの「戦中と戦後」…

コロナ禍の農業の歩み~4年間の新聞切り抜き記事に見えたもの(2)2022年

 新聞の切り抜きのなかから、農政の記事の棚卸をしながら新型コロナウイルスの「戦中と戦後」…

コロナ禍の農業の歩み~4年間の新聞切り抜き記事に見えたもの(1)2021年

 新聞の切り抜き、スクラップブックづくりは、記者時代からの習慣でした。スクラップブックは自分の記事を中心に糊付けしていたので、参考にする他の記事は、「袋ファイル」(注1)に入れる方式をとっていました。たまった農政の記事の棚卸を思い立ち、新型コロナウイルスの「戦中と戦後」としてまとめてみます。表紙写真は、その年に当たったお年玉切手です。 ■農政の4年間  2000年に拡散した新型コロナウイルス。2003年5月に5類に移行しました。この間、農業の現場にも環境変化がありました。見過