本当に勝ちたいなら憧れるのやめましょう #6
今日は仕事した後、wbcのドキュメンタリー映画を見に行きました。良かった!
裏側が見れるので、野球好きな人とかwbc観てた人は面白いと思います。
憧れるのやめましょう!っていう大谷の発言があるんですけど、これって大谷がメジャーに行った時に感じたことなんでしょうね多分。
大谷は高校の時からメジャーに憧れていて、高校卒業した後直接メジャーに行こうとするほどだったんです。
まあ結果的に日本で数年やってから行くことになるんですが、メジャーいった当初は憧れの選手だらけだったのでしょう。
でもどっかで壁にぶつかった時に、憧れてたら自分はトッププレーヤーになれないと悟ったんだと思います。
自分の手の届かないところにあるから憧れる。
けど大谷は勝負の世界にいる。
ということは、憧れの相手と同じ土俵に立ち戦わなければならない。
届かないところにいたらだめで、勝ちたい超えたいと思ったら相手を理想の中ではなく、現実の中に存在させなくてはならない。
最近は推し活が流行ってますね。
推しは憧れの対象であって、雲の上の存在。
手が届かないところにあるから価値がある。
そして、スマホをポチれば簡単に推しと会える世の中。
ずっと理想の中に生きてられるから、自分を傷つけなくてすむ。
けどどこかのタイミングで不安に見舞われて人は現実を見る。
恋愛に置き換えるとわかりやすいですね。
ずっと推し活してたけどこのままじゃやばくねってなって、彼氏彼女を求めに行く。
んでデートして付き合う。けど憧れが強い人は現実の相手に絶望する。
これこそまさにいま流行りの蛙化現象。
いまや現実の相手ではなく、推しに蛙化現象なんてこともあるみたいですね。
こうみると物事は繋がっているようで面白いですね。
より踏み込むと推し活とか蛙化現象が流行る一因は、世の中が便利になったからだと思います。
人は本能的に楽をしたい生き物。
世の中のビジネスはこの欲求を満たすために便利なサービスを提供しつづけている。
しかしある面が楽になったら、ある面が楽じゃなくなる。
つまり楽を求めたら、楽じゃなくなるというクソみたいな矛盾。
なんか何言いたいかわからなくなってきたわ。
まあとりあえず現実世界で何かしら成果(仕事でも恋愛でもなんでもいい)を出したいのなら、
今すぐ映画を見に行ってこいや!
大谷の言葉聞けや!憧れるのやめろや!
うそうそ、みんな好きにやれ!
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