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今日が一番若いってよ#23夫の古希を祝う

8月に夫が70歳の誕生日を迎えた。夫は常々、70歳までは働くと言っていた。私は、夫の70歳の誕生日をお祝いしたい気持ちが湧き上がってきて、私には珍しく誕生祝いの主導を取った。
3か月前の5月から準備した。
子供たちに連絡して、お父さんの誕生祝いをしたい旨を伝えた。長女は帰ってくるのが難しいというので、プレゼントとメッセージはどうかと提案した。
前から気になっていた予約のみのレストランのディナーを予約した。ケーキは用意できないけど、誕生日プレートをご用意しますとのことなので、お願いした。(↑の写真)
私からのプレゼントはどうしようかと、考えてたら、山登りの写真がいいんじゃないかと思いつき、ネットで調べると、今はフォトブックというのが簡単に作れることがわかりこれだと決める。
2016年からの家族での山登りのフォトブックが3冊完成する。(デジカメのパソコン保存とスマフォの写真を一緒に載せることが出来ず一冊にまとめることができなかった。)
次男は財布をオーダーで頼んだ。最近夫は100円ショップの小銭入れを使っていたので気になっていたようだ。
長男は時々本屋で、本を買うので、お父さんにプレゼントする本選んでみたらと提案した。一冊選んだので、私がカバーをかけてプレゼント包装をした。
何となくサプライズ的にすすんできた。
それとなく夫が、70歳になるということをアピールしてくるので、2週間前くらいにディナーを予約していることを知らせた。
心配がひとつあった。統合失調症の長男の調子が崩れないかということ、ふとんから出られなくなったらどうしようもない。
少し緊張した日々が続いた。

誕生日当日となった。
午前中に長女から花束が届いた。驚かすことに成功した。次男が誕生日ケーキを買ってきた。古希おめでとうのプレートが乗っている。
私、長男、次男からのプレゼントを渡す。さすがに夫も嬉しそうだ。

夕方ディナーに向かう、長男の調子も大丈夫だ。
レストランのシェフは大阪で有名だったようで、食べたことのない美味しい料理の数々を堪能することができた。

私は無事計画を実行できて、ほっとしていた。
夫にとっても私にとっても、人生の中でも、いい一日でした。



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