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稀代の悪女、三度目の人生で無才無能を楽しむ

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・既刊作品のWEB版。 ・(恋愛?)ファンタジー小説。 ・思いつきで書いている ・当然ですが書籍とは異なる部分に、比べ物にならない乱雑な文章。 ・誤字脱字あり ・基本的に句読点改…
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#恋愛

書籍化・WEB版【稀代の悪女、三度目の人生で……】(一章)第57話〜ミハイルside

『もちろん悪気ない事は私はわかっているさ。それよりラビアンジェの部屋に入る時に使用人は誰…

嵐華子
4日前
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書籍化・WEB版【稀代の悪女、三度目の人生で……】(一章)52〜ミハイルside

「すまない。その通りだ。今回の暴力だけでなく、これまでの事も含めてロブール公爵家からも学…

嵐華子
2週間前

書籍化・WEB版【稀代の悪女、三度目の人生で……】(一章)51〜ミハイルside

『ラビアンジェ、お前はロブール家公女としての自覚が乏しいばかりか、義妹のシエナに対して身…

嵐華子
2週間前

書籍化・WEB版【稀代の悪女、三度目の人生で……】(一章)46〜ジョシュアside

『まあまあ、良かったわ。気がついたら監視されているなんて、気持ちの良いものではないもの』…

嵐華子
3週間前

書籍化・WEB版【稀代の悪女、三度目の人生で……】(一章)43〜ジョシュアside

『常々嫌がらせを受けてますけど、私の事はお気になさらないで下さいね。私は元々市井で暮らし…

嵐華子
3週間前
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書籍化・WEB版【稀代の悪女、三度目の人生で……】(一章)42〜ジョシュアside

『私は少なくともあなたより下の立場ではないはず。そして私は1度として、少なくとも立場が上…

嵐華子
3週間前
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書籍化・WEB版【稀代の悪女、三度目の人生で……】(一章)39

『も、もう1度仰っ、ふっ、いただける? あはは、この中庭、人気が、くふふ、ない程、あは、声が響きます、の。ほらまだ残っている、が、学生がお顔をの、覗かせてましてよ』  一気に顔色を悪くするお子ちゃま達。  そう、やはりわかっていたのだと確信してしまったわ。  大方、次期生徒会長としての初仕事に張り切って作っただろう予算編成を大きく手直しされてプライドが傷つけられたんでしょう。例年と違う箇所なんてうちのクラスしかないもの。  シエナをわざわざ連れているのは自分の婚約者に

書籍化・WEB版【稀代の悪女、三度目の人生で……】(一章)38

「Dクラスなのに学園の基本理念を尊重した上で、あらゆる立場のノブレス・オブリージュの精神…

嵐華子
4週間前

書籍化・WEB版【稀代の悪女、三度目の人生で……】(一章)36

「ふふふ、去年は影を潜めながら暗躍したけれど本当に楽しかったわ」 「生き生き暗躍してたよ…

嵐華子
1か月前

書籍化・WEB版【稀代の悪女、三度目の人生で……】(一章)35

「ラビが月影の代理ってすぐ信用されたの? それに表立ってラビが出るのも悪評があるからまず…

嵐華子
1か月前

書籍化・WEB版【稀代の悪女、三度目の人生で……】(一章)31

「本来塩害対策なんて数年単位で行うものなのにね」 「そうよねえ。3年の中盤から準備し始め…

嵐華子
1か月前

書籍化・WEB版【稀代の悪女、三度目の人生で……】(一章)29

「ラビの手柄なのにぃ……」 「ふふふ。実際に動いた人達こそが称賛されるべきよ」  もう、…

嵐華子
1か月前
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書籍化・WEB版【稀代の悪女、三度目の人生で……】(一章)28

「グリーンスパイダーも同じ理由?」 「そうよ。少し小道に入れば巣があるでしょう」  ゴム…

嵐華子
1か月前

書籍化・WEB版【稀代の悪女、三度目の人生で……】(一章)27

「ラビが時々自家発電で楽しむ為に自分で書いてる小説を読むのも好きだよ 他の皆も好きだから、早く新刊出してね」 「ふふふ、読者がいると燃えるから頑張るわ 前世でもやっていた趣味がこの世界で活きるなんて、恥ずかしいけど楽しいわね」  でも漫画は……なかなか難しくて。  前世では夫にも子供達にも【ある意味画伯】との称号を頂いたくらいに才能がないわ。ある意味って何なの。見たら笑われる画伯って……あらあら? こっち方面は間違いない無才だと思っていたけれど、絵で笑わせる才能はあるの