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卵の話🐤(都市伝説みたいな)

去年の冬、鳥インフルエンザの影響で、春先まで卵の生産量が落ちた。
それにより製菓業界でも卵の使用制限などが夏頃まで続いた。夏頃から現在までは供給量は回復しており、今年も鳥インフルエンザの流行が懸念されている。これから、また警戒だな。

この6行の文面を見て、既に「ん?」となった人は凄い。多分、これだけでは気づかない人の方が多い。

あなたは今、普段の生活で卵を買っていますか?
今の卵の値段、どうですか?

上の文面で夏頃から現在までは供給量は回復していると話しました。
でも、価格は戻ってないですよね。

実は個人的に恐れていたことがあるんです。

卵の生産者は、今まで卵の値段を上げれなかったんです。上げれば売れなくなるから。
でも、現実は高くしないと経営を苦しめるばかり。燃料も餌代も、色々と高騰しているから。

その時、鳥インフルエンザの流行が来ました。
大量に鶏が処分され、更に経営を打撃しました。

もちろん、価格に上乗せして、社会情勢的に値上げは、しょうがなかった。

供給量が回復して、値下げされるかと思ったら、
スーパーの価格は、一向に戻らない。

そりゃそうだ。

一般消費者には、卵の供給量など分からない。

このまま値段を据え置きすれば、利益が確保できる。社会情勢を上手く利用すれば、その流れで値上げをできる。

私は、このサイクルを実行されるのでは無いか?
そう恐れていた。

案の定、今も値段は据え置きされている。

さぁ、鳥インフルエンザの流行の季節が、また、やってくるぞ。

もう分かるよね?

来年の卵はいくらかな???

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