たこ焼き🐙から仕事を学ぶ

向上が難しい技術力をアイデアで補う。
本日は、そんなお話。

私は、たこ焼きが大好きです。
2泊3日で大阪に、たこ焼き巡りをしに行くほど!!

食べるのも好きだし、作るのも好き。
ちゃっかり、たこ焼きノートなんか作って
生地の配合を変えて、試行錯誤している。

でも、丸く形を整えるのって本当に大変。
お店の方は、よく丸くできるものだ。

そりゃ、たこ焼きを商売にするくらいだ。
焼きのプロだ。

個人店ならまだしも、チェーン店の場合、
バイトを育てるのは苦労するだろう。

そんな風に思っていた、ある日、
なるほどなと感心する場面に出くわした。

皆さんは、銀だこを知っていますか？

たこ焼きチェーンでもトップクラスの知名度だ。

あの外は、カリッとして中がトロトロの絶妙なたこ焼き、焼き手を育てるのは苦労するだろうと思っていたが、あのレシピには、技術力をカバーする素晴らしいアイデアがあると感じた。

あの、油で周りをカリッとさせる製法、
あれこそ、技術力をカバーさせるレシピだと
感じた。油で周りを揚げることにより、丸い形が保たれ、寄り良い形に仕上がる。

生地が柔らかければ、丸めるのに苦労し、焼き手が、なかなか育たない。
たこ焼きを焼くのに、いかに、やりやすいレシピをつくり、技術の均衡化を図るか。
チェーン店ならではでの、焼きやすさを追及した
結果だと感じた。

このアイデアは、他にも使える事だと思う。

技術をひたすら学んで鍛錬するのも手である。
だが、そのやり方は効率的にどうなのか？
伝統や決まりに固執しすぎて、
人材や時間を逃してはないか?

アイデアひとつで働き方を変えられる。

そんなお話。