【エッセイ】わたしのおしごと
今日は私の仕事について話します
私の勤務先は大学受験のための予備校です
私は学校のクラス担任のような仕事や校舎運営に関する業務、生徒を集めるための募集活動、教育情報提供の講演会などもやります。
私がこのお仕事で最もやりがいを感じているのが生徒対応で、この仕事に就いている人はほぼそうだと思いますがやはり子どもや教育に意義を持つ人だと思います
そして受験というものに興味がある人とか。。
大学受験というものは水物だと私は思っていて
受験生たちの成績、いわゆる偏差値も母体で変化する相対的なもので、大学の定員が分母になるわけですがこの定員さえ大学の都合などで変わるのです
そんな中で私たちは生徒の模試の成績表とにらめっこして学習指導や進路指導をします
資料がたくさんあっていろんな数値を参考にします。それでもデータだけではダメで昔先輩が「心の目で見ろ!」と言っていたのが忘れられないのですが経験やその裏にある受験にまつわる背景が必要になります
それも面白いし生徒の頑張りもさらにやりがいを持たせてくれます
私自身、塾には通ってましたが塾の人にそこまで頼った記憶はなくてぴんとこなかったのですが思うより頼りにしてくれたり懐いてくれたりして成績の上がり下がりで一緒に喜んだり何でやろーと考えたり、力にならせてくれるのはとても有難いです
そしてこのコロナです
今年は特にセンター試験が終わり、共通テストという新入試となるタイミング。
もうたいへんです
先述したような私たちの経験による読みも立てづらいのです
さらに生徒と一緒に手探り状態
少しでも彼らより先に立って情報収集して導けるようにする
毎年、入試会場まで応援に行って
早朝こわばった生徒の顔がひとときほころんでくれるのを嬉しく見るのですが
それも今年は叶いません
この超寒い時期の早起きはかなり辛いので行かんでいいのか〜とか気が抜けますが、、生徒はそれでも戦わねばならないのでなんとかできることを、とキットカットはとりあえず用意しておく今日この頃です
いろんな職業があって
このコロナの影響はどこも厳しい状況をもたらされていると思います
やれることの精一杯ができればなと思っています
教育もまた変わっていくのだろうな
ここを超えたらどこへいけるのか
どんな世界になっていくのか
なんとかみなさま
耐え凌ぎ、生き抜いてみましょう
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