スターリンクなう
今話題のStarlinkを会社の業務で利用することになり、購入したキットが到着した。
Starlinkは今やTwitter買収で時の人となったイーロン・マスク率いるスペースXが運営する衛星インターネットアクセスサービス。
このページから購入できる。個人用と法人用があるみたい。今回は法人用。
キットを箱の中から出してみる。ドドン。
入ってるのはこれとケーブルぐらい。シンプル。
そしてなんとマニュアル、説明書がない。
説明らしきものはアンテナのカバーとしてついてたこの1枚の紙だけ
基本的に設定はアプリを通じて行う。
電源がないと動かないので、非常用電源を持って屋外に出て設置。
アプリで色々設定するのだが、全部英語。みんなであーでもないこーでもないと言いながらなんとか設定完了。
設定の詳細の様子はこちらの記事が詳しい。我々もここ読みながらやった。
衛星を探すためなのか4分に1回ぐらいで通信が瞬断する。あとしっかり通信を安定させるためには設置して12時間ぐらいそのままにしておく必要があるみたい。
設定が特に難しいわけでもなく、簡単にインターネットにアクセスできた。費用はアンテナキットが73,000円、利用料金が月12,300円。そこまでべらぼうに高くない。なんだかショルダーホンが世に出たときはこんな感じだったのかなと思った。
10年前のスマホといえばiPhone5。今はiPhone14。その性能は段違い。
Starlinkも今はこのそこそこ大きいアンテナとルーターのセットだが、10年後には、これ自体がスマホや車に組み込まれて標準装備になり、ネットは衛星がメインになるのだろう。もしかしたら10年かからないかもしれない。
アンテナの向きを設定するとき、衛星の電波を掴むためにスマホアプリのカメラを空に向けて電波をスキャンするのだが、この先に衛星が飛んでるのかと思うと、なんだか宇宙が身近に感じた。
ありがとうイーロン・マスク
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