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10年ぶりが押し寄せる

こんばんは。
毎日編み物をしながら暮らしたいアランアミです。

カーディガン完成しました。
いや〜、長かった。
また後で完成しました記事を書きます。

5月は人と会う約束が盛り沢山だった。
7年ぶり、10年ぶり、12年ぶり、14年ぶり?、5年ぶり、5ヶ月ぶり…
久しぶりの人たち以外にも幼稚園ママのランチ会があったり園行事で顔を合わせたり…

こんなに立て続けに誰かと会う約束があったのはいつぶりだろう。

とても新鮮だった。

大学の先輩、働いていたときの後輩、大学時代にチューターをしていた留学生、サークルの人たち…定期的に会っている人もいるけれど、10年ぶりに会う人たちがごろごろいた。

この10年何をしていたのか、今は何をしているのか、これから何をしたいのか。
そんな話をしていたらあっという間で昔話をする暇なんてなかった。

ずいぶん会っていなくても話って出来るもんだなと思った。

自然な形でときどきこうやってお互いの人生が交差していくのが面白いなぁ。

「大学に留学に来ていたときは1人だったけれど、今は奥さんがいて、子どもも2人いて、みんなにもそれぞれ子どもたちがいて。10年前の自分では想像できなかったなぁ。」

電車を待つホームでそんなふうにしみじみと話す来日中の元留学生に「本当にそうだねぇ。」と答える。

大学で一緒に過ごしたのは私を含め3人だったけれど、ホームの上にはパートナーや子どもたちもいて全員合わせて10人。

感慨深くなるのもうなずける。

ちなみにこうやって会話した彼のことは記憶が曖昧で、会うまでは誰だか思い出せなかった。
Facebookでは友達になっているし、名前も聞き覚えがある。
連れてきてくれた先輩には「会ったら思い出すんじゃない?」と言われた。

本当に会ったら思い出した。
自分でもびっくりしたけれど、顔を見た瞬間に思い出したのだ。
昔はそんなフサフサで立派なヒゲは生えていなかったけれど、彼の顔を見た瞬間に名前と記憶が繋がった。



家に閉じこもっていると小さな問題も倍くらい大きく見えてしまうけれど、外に出て人と話すと思っていたより小さな出来事に思えてくる。

読書と編み物が出来れば何日でも家にいられるけれど、外で友だちと会って一緒に過ごすのも本当は好きなんだよねと改めて思った。人と会うって意外とエネルギーがいるけれど。

今年は気持ちをちょっと外に向けて流れに乗って過ごしてみたい。

ではでは、おやすみなさい。

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